今更聞けない、ふっくら美味しい料亭の秋刀魚の塩焼き
ちょっとしたコツで皮はパリッと、身はふっくら美味しく焼けます。
今年の秋からは、料亭で出てくるような塩焼きを作ってみませんか?
(2人分)
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- 生さんま
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- 2尾
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- CO・OP海からの塩
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- 大さじ1
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- CO・OPコクと旨みの極み生しょうゆ
- ……
- 適量
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[1] さんまのうろこを包丁で優しくなでるように取ります。特に背びれのところに残っているので注意してください。
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[2] エラの部分に指を入れ、ゆっくりエラを取ると内蔵も一緒に取れます。これを「筒抜き」と呼びます。
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[3] もし、途中で内蔵が切れても慌てずに!
まずお箸をエラからお尻の穴に差し込み、エラから水を入れると内蔵が穴から出てきますので、それを引き抜きましょう。 -
[4] 血を洗い流し、キッチンペーパーで水気を拭きます。写真のように頭を左に置き、頭の方から1cm間隔で背の方に縦に切り込みを入れます。裏に切り込みは入れません。
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[5] 手の平に塩を掴み、頭、尾に塩をまぶします。これを「飾り塩」といいます。
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[6] 手に残った塩をさんま全体にふりかけます。
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[7] 魚焼きグリルで、両面焼きグリルの場合は9分、片面焼きグリルでは途中で裏返して10分焼きましょう。
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[8] お皿に盛り付けて、「おしゃれ大根おろし」を添えて完成です。おしょうゆを大根おろしにかけてどうぞ。
- ◆ さんまはお腹や頭を切り落とさずに筒抜きでさばくと身がふっくらと焼けます。失敗はしないので、ゆっくりと内蔵を取り除いてみましょう。
- ◆ 内蔵がお好きな方はうろこだけ取って、そのまま焼いてもいいです。
- ◆ 切り目は片面だけ、お塩も片面だけで十分です。