スケソウダラのすり身をミンチにし、一粒一粒パラパラに凍結しました。
魚特有の臭みもなく、必要な量だけ取り出して使えるので、とっても便利!
「もっと手軽に魚を食べたい!」という組合員の皆さんの声に応え、誕生した商品です。
年々、魚の消費量が減っていることに着目し、なぜ食べる機会が減っているのか、コープでは組合員にインタビューを行いました。
こうした組合員の声を受け、商品開発が本格的にスタート。どんな商品を作れば組合員の悩みを解決できるか、まず考えたのが"食感がパリッ! とおいしい魚のソーセージ"でした。しかし、なかなか食感の良さなどを実現できず、試行錯誤の毎日。そんなとき、魚のソーセージの原料として使用していたすり身を見て、コレだ! と担当者はひらめきました。コープで人気のお肉のパラパラミンチのように、魚のすり身をパラパラに凍結できれば、いろいろな料理に魚を使うことができるのではないかと思い付いたのです。
しかし、世の中にない商品だったため、原料、形、硬さはどうするか? 工場でどのように製造するか? そもそも製造する機械の開発から必要? と、全てゼロから考え、試作を繰り返すこと約1年半。組合員の皆さんにも試食や、試作品を利用した食事作りなどにご協力いただきながら「おさかなのパラパラミンチ」は完成しました。
いろいろな料理に魚をお使いいただける楽しい素材です。コープならではの商品を、ぜひお試しください!
【広報誌2016年1月号より】