産地視察・交流

2015年11月9日~10日、長野エリアで産地視察・交流を行いました

11月9日~10日まで、コープネットグループの各生協の組合員・役職員21人が長野県にある長いもやりんご、えのきなどの産地を訪れ、収穫体験のほか、生産者との交流を楽しみました。

参加した組合員からは、「りんごの品種の多さに驚いた」「なんとなくの安全・安心から信頼に変わった」「品種を楽しむことに興味を持った」「農業は夢のある仕事に思えた」、職員からは「消費者に届いていない生産者の思いがたくさんあった」「仕事に対する姿勢など、たくさん刺激を受けた」などの声が寄せられています。

塩尻青果集品センターを視察し、商品管理の基本を学んだ後、JA松本ハイランドを訪問。粘りが強く、短くて太い長いもの畑を見学し、生育、選別、出荷までの工程を学びました。

塩尻青果集品センターを視察する参加者の様子
長いもの生育から出荷までの肯定を学ぶ参加者の写真

JA中野市では交流会を行い、冒頭、組合長から雪害支援金のお礼の言葉をいただきました。質問や意見交換が活発に行われ、えのき生産量日本一を誇るJA中野市のプライドと情熱がひしひしと伝わってきました。

交流会の写真
生産物を前に話を伺う参加者の様子

信州耕藝夢羅(しんしゅうこうげいむら)を訪問。代表の佐々木さんから「台風被害のとき、コープネットに助けられた」との言葉に、参加者から「うれしくなった」「生協で働くことに誇りを持った」などの声があがりました。

りんご畑での集合写真
りんご畑で交流する様子

えのきを生産しているM・T産業を訪問。えのきの菌糸の摂取から、培養、生育、収穫までの行程を視察し、微妙な温度・湿度調整などをコントロールすることにより、おいしいえのきが育つことが分かりました。

えのきを生産する様子
説明を聞く参加者の写真

りんごの選果場であるJAいいづなフルーツセンターを訪問。りんご1個1個の糖度、蜜入り、色、大きさを測定し、選別しています。おいしいりんごの見分け方、グレードの違い、品種の違いなど、試食とあわせて教えていただきました。

選果場でメモをとる参加者の写真
選果場で説明を受ける様子

生活協同組合連合会コープネット事業連合 ページの先頭へ