産地視察・交流

2015年10月19日~20日、日本ハムの産地視察・交流を行いました

10月19日~20日、コープネットグループ各生協の組合員・役職員20人が茨城県にある日本ハムを訪れ、視察・交流を行いました。

1日目は、CO・OPロースハムやCO・OPベーコンを製造する筑西市の茨城工場を訪問。この工場はハム・ソーセージを国内で最も多く製造しており、シャウエッセンは年間3億本以上製造しています。

工場に隣接する工房でソーセージの手作り体験。力加減が難しく、ケーシング(羊腸)が破れてしまうなど失敗の連続

工場に隣接する工房でソーセージの手作り体験。力加減が難しく、ケーシング(羊腸)が破れてしまうなど失敗の連続

日本ハムの概要について学習。参加者は、工場の規模の大きさと膨大な生産量に圧倒されていました
日本ハムの概要について学習。参加者は、工場の規模の大きさと膨大な生産量に圧倒されていました
CO・OPロースハムやCO・OPベーコン、シャウエッセンを試食
CO・OPロースハムやCO・OPベーコン、シャウエッセンを試食
何とか完成。ものづくりの基本を体感するとともに、ウインナーの製造工程を学ぶことができました
何とか完成。ものづくりの基本を体感するとともに、ウインナーの製造工程を学ぶことができました
工場の外周を視察しながら、フードディフェンスの取り組みや、産業廃棄物などの環境対策について学習
工場の外周を視察しながら、フードディフェンスの取り組みや、産業廃棄物などの環境対策について学習

2日目、つくば市にある日本ハム中央研究所を訪問。アレルギー、放射能、臭気などを調べる多種多彩な設備を視察しました。自社製品の検査以外にも、食物アレルゲン検査キット、医療用コラーゲンの開発・販売、そして人間の五感を数値化することによって「おいしさ」を探求するなど、新しい分野への高い挑戦意欲が感じられました。

ハム・ソーセージの製造ラインを視察。機械化の中でも、品質や安全性を守るために、随所に人の目と手が生かされていました
ハム・ソーセージの製造ラインを視察。機械化の中でも、品質や安全性を守るために、随所に人の目と手が生かされていました
研究所の視察後、畜産の基本について学習。鶏・豚・牛の品種、部位の特徴、相場の見方、消費動向などを詳しく学ぶことができました
研究所の視察後、畜産の基本について学習。鶏・豚・牛の品種、部位の特徴、相場の見方、消費動向などを詳しく学ぶことができました

参加者からは、「安全を第一に、一丸となって作っていただいている姿勢に感謝の気持ちでいっぱいになりました」「作り手と買い手をつなぎ、商品の良さを伝える役割を果たしていきたい」などの声が寄せられました。

コープネットグループはこれからも、“食料の生い立ちを知ること” “産地・生産者の想いを受けとること” そして、消費者・販売者の立場から意見・要望を伝え、フードチェーン(生産から消費まで)全体で「生産」「消費」について知識と理解を広げることを目的に、産地視察・交流を実施していきます。

2015年10月19日~20日、日本ハムの産地視察・交流を行いました

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