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飼料(用)米は、非主食用米に区分されます。品種はいろいろですが、最近は、生産コストの面から、より多くの籾が付く飼料米専用品種が開発され、使われるようになりつつあります。
生産調整により、結果として田んぼが畑になったり、無くなったりするという状況が生まれています。でも、一度休んでしまった米づくりを、その田んぼで再開するのはとても大変なことです。また、たとえば転作で麦や大豆を作り続けると連作障害が出てきます。お米は、他の作物に比べ収穫量が多く、毎年安定して生産することができるので、食用米ではないとしても連作障害のないお米を作れることは生産者にとって、良いことなのです。
食生活の変化などの影響を受けて1962年からお米の消費量が減少に転じました。そのためお米が余るようになり、米価の安定を図るために1971年から本格的に生産調整が行われるようになりました。別名、減反政策と言われます。生産調整は年々拡大し、現在、全国で260万ヘクタールある田んぼのうち約40%もの110万ヘクタールが、田んぼとして活用されていません。
田んぼ(水田)は、大事な食料の生産基盤という役割だけでなく、水を蓄え、洪水防止や水源涵養(かんよう)、気温を下げたり、多様な生きものを育てるなど、多面的な役割を果たし環境にとって欠かせないものです。また、日本の原風景ともいえる美しい田園風景や環境をつくり、日本の伝統的な文化や生活をも育んできました。【2010年度は・・・・】
「お米育ちの豚」では、約280トンの飼料米で、16,800頭を飼育。
「稲穂のみのりたまご」と「こめたまご」をあわせて、約340トンの飼料米で年間200万パック(10個パック換算)以上を供給。
合計、年間620トン規模で飼料用輸入トウモロコシの国内産米への置き換えを実現します。
飼料米(玄米)をすりつぶして粉にし、輸入トウモロコシの10%に換えて飼料に混ぜています。豚の胃はデリケートなので、玄米のままではうまく消化しないのです。豚はストレスに弱いのですが、豚が元気に気持ちよくエサを食べ、のびのび生活をしてもらえる環境をつくることで、おいしい豚肉ができます。