産地視察・交流

2014年10月28日~29日 埼玉県内の産直産地で産地視察・交流を行いました

10月28~29日、コープネットグループの組合員と役職員など23人による産地視察・交流を、埼玉県で実施しました。産地視察・交流でコープネットグループエリア内の産地を訪れるのは3回目となります。

1日目、参加者は川越地域生協出荷組合(川越市)を訪れ、さといもの収穫や選別作業を体験。コープデリ宅配用の青果の物流施設である川島青果集品センター(比企郡川島町)では、ミニトマトと不揃いトマトの計量・パック詰めを体験しました。

交流会では、川越地域生協出荷組合・埼玉産直センターから生産者16人に参加いただき、産地の特徴や生産者の苦労などについて理解を深めました。埼玉産直センターの木村友一代表理事からは、2月に見舞われた大雪被害の復旧・復興状況の報告と、コープの支援活動へのお礼の言葉をいただきました。

さといもの収穫体験では、「さといもが生っているところはよく見るけど、収穫したのは初めて」などの声が寄せられました
さといもの収穫体験では、「さといもが生っているところはよく見るけど、収穫したのは初めて」などの声が寄せられました
ミニトマトのパック詰め体験。厳しい選別基準に感心しました
ミニトマトのパック詰め体験。厳しい選別基準に感心しました

2日目、埼玉産直センター(深谷市)を訪問。ミニトマトなどを選別する施設や、青果の詰め合わせであるグリーンBOXのセット作業などを視察しました。その後、畑でレタスや小さな白菜“わわ菜”の収穫などを体験しました。

埼玉産直センターでは、生産者が生産に専念できるよう、パックセンターの機能を強化しています
埼玉産直センターでは、生産者が生産に専念できるよう、パックセンターの機能を強化しています
レタスやわわ菜の収穫体験では、短時間で、なおかつ丁寧に収穫する大変さを身にしみて感じました
レタスやわわ菜の収穫体験では、短時間で、なおかつ丁寧に収穫する大変さを身にしみて感じました

参加した組合員からは、「多くのご苦労があり、野菜をいただくことができるということがわかった」「生産者や集品センターの方の、真剣な取り組みを間近に感じることができた」、職員からは、「組合員から寄せられた“おいしかった”の声を、生産者にもっと伝えていきたい」「一つ一つの商品をもっと大事に取り扱っていきたい」などの感想がありました。

会員生協ごとに取り扱う商品の違いはありますが、コープネットグループとして、おいしく食べて、各地域から埼玉県の生産者を応援していくことを約束し、帰路に就きました。

2014年10月28日~29日 埼玉県内の産直産地で産地視察・交流を行いました

生活協同組合連合会コープネット事業連合 ページの先頭へ