産地視察・交流

2014年7月29日~30日、JAいわて花巻(岩手県花巻市)の産地視察・交流を実施しました

7月29日~30日にかけて、組合員・役職員が岩手県のJAいわて花巻において12回目となる産地視察・交流を行いました。

2014年7月29日~30日、JAいわて花巻(岩手県花巻市)の産地視察・交流を実施しました
JAいわて花巻は、「CO・OP特別栽培米 岩手ひとめぼれ」や、「お米育ち豚」に与える飼料米を生産している、コープネットグループの産直産地の一つです。
毎年、田植えと稲刈りの時期に視察してきましたが、今回は農作業の苦労を実感するため、初めて草取りを体験しました。猛暑の中、参加者は生産者から教えていただきながら、稲に紛れて成長しているヒエを黙々と刈り取っていきました。作業の合間には、JAの方からお米の構造やイネとネギの違いなどを教えていただきました。
参加者からは、「腰が痛くなったけど、田んぼがきれいになってうれしかった」などの声が寄せられました
参加者からは、「腰が痛くなったけど、田んぼがきれいになってうれしかった」などの声が寄せられました
イネの中の構造まで教えていただき、参加者は興味津々でした
イネの中の構造まで教えていただき、参加者は興味津々でした

夜は、お米とお米育ち豚の生産者の方から、生育の工程や生産にかける思いを伺いました。その後の交流会も、生産者を交えた有意義な時間となりました。

輪になり、生産者の高齢化の問題やTPPに対する思い、PED(豚流行性下痢)への対応などについてお聞きしました
輪になり、生産者の高齢化の問題やTPPに対する思い、PED(豚流行性下痢)への対応などについてお聞きしました
交流会前に、JAいわて花巻の女性部の方から華やかな「薔薇寿司」の作り方を教えていただきました
交流会前に、JAいわて花巻の女性部の方から華やかな「薔薇寿司」の作り方を教えていただきました
2日目は、米の貯蔵施設である花巻東部カントリーエレベーターを視察。岩手畜産流通センターの視察では、豚と牛のと畜を見学しました。自分たちが命をいただいて生きているということを、参加者全員があらためて実感する機会となりました。
カントリーエレベーターのタンクの中まで入り、仕組みを学習しました
カントリーエレベーターのタンクの中まで入り、仕組みを学習しました
と畜現場の視察。豚肉を店舗で加工している職員も参加しており、興味深く見学していました
と畜現場の視察。豚肉を店舗で加工している職員も参加しており、興味深く見学していました

生活協同組合連合会コープネット事業連合 ページの先頭へ