産地視察・交流

2014年7月1日~2日、ニッスイを組合員・役職員が訪問しました

CO・OPちくわ、CO・OPおさかなソーセージ、CO・OP焼きおにぎりなどのコープ商品を生産している日本水産(株)八王子総合工場と、ニッスイグループの発展を担うための創造的で機能的な研究開発拠点である日本水産(株)東京イノベーションセンター(東京都八王子市)をコープネットグループの組合員7人・役職員14人の合計21人が訪問しました。今までコープネットグループの産地視察・交流では産直産地を訪問していましたが、今回初めて食品工場が視察先となりました。

初日の八王子総合工場では、ちくわ、おさかなソーセージ、冷凍の焼きおにぎり、かに棒フレークの工場を視察。各工場の工場長が一緒に回りながら、ライン行程や製造のこだわりなどの説明をしてくれました。また、ラインから焼き上がったばかりの焼きおにぎりをその場で試食するシーンもありました。

工場内では帽子・白衣・ゴム手袋・長靴を着用して見学。工場長の話しを真剣にメモしながら視察。写真は原料の白身魚の解凍室
工場内では帽子・白衣・ゴム手袋・長靴を着用して見学。工場長の話しを真剣にメモしながら視察。写真は原料の白身魚の解凍室
ちくわの焼き行程。焼き上がりに爆発しないよう、剣山のようなもので一本一本に細かい穴を開けています
ちくわの焼き行程。焼き上がりに爆発しないよう、剣山のようなもので一本一本に細かい穴を開けています
約18,000本のお魚ソーセージが入ったドラム型のカゴ。このカゴごと殺菌装置に入れて殺菌します
約18,000本のお魚ソーセージが入ったドラム型のカゴ。このカゴごと殺菌装置に入れて殺菌します
焼きあがったばかりのおにぎりを試食。「解凍したときにちょうど良くなるような味付けなので、焼きたてはまだ味に角があります」と工場長
焼きあがったばかりのおにぎりを試食。「解凍したときにちょうど良くなるような味付けなので、焼きたてはまだ味に角があります」と工場長

交流会で参加した組合員から「想像以上に工場のセキュリティーが何重にもなっていたのと衛生管理がものすごいと思いました」「徹底した素材や品質管理を行っていることがわかりました」、職員からは「おいしい食べ方(温め方)などをニッスイの方に聞けたので、そのことを組合員さんへお伝えしながら、自信を持っておすすめしたいです」などの感想が聞かれました。

二日目の東京イノベーションセンターでは、施設を見学しながら各階の研究室と研究の内容についてご説明していただきました。その後、研究室の方が講師を務め、「魚資源」や「養殖」などについて勉強会も行なわれました。

「魚資源」についての勉強会。学習後には活発な質疑応答も行なわれました
「魚資源」についての勉強会。学習後には活発な質疑応答も行なわれました
コープで扱っているニッスイ商品をひと口ずつ試食。用意いただいた21品についてのアンケートを記入しました
コープで扱っているニッスイ商品をひと口ずつ試食。用意いただいた21品についてのアンケートを記入しました
2014年7月1日~2日、ニッスイを組合員・役職員が訪問しました

生活協同組合連合会コープネット事業連合 ページの先頭へ