産地視察・交流

2014年5月26日~27日、茨城県内の産直産地を組合員・役職員が訪問しました

コープネットグループの産地視察・交流では今回初めて、事業エリアである茨城県内の主要な産直産地を訪問。地元いばらきコープの佐藤洋一理事長を「団長」に、各生協の組合員7人、宅配・店舗の職員10人、ほか合計23人が参加しました。

JA茨城旭村(鉾田市)では、茨城県特産のメロンの収穫体験や試食、広大なメロンの選果場を視察。茨城県西産直センター(八千代町)では、広大な畑に入り、包丁を片手ににんじんやブロッコリーの収穫作業を行いました。このほか、JA常総ひかり(下妻市)ではレタスの真空冷却装置の視察、コープネット石岡青果集品センター(石岡市)では、集荷されたトマトの計量作業などを体験しました。

生産者との交流会では、生産者が持ち寄ったとれたての野菜をつかったサラダや手作りカレーライス、メロンなどに舌鼓を打ちました。

参加した組合員からは、「しみじみ、野菜がおいしいということがわかりました」「私はいばらきコープの組合員。茨城の野菜を応援してください」、職員からは「価格だけでない生産者の思いを"価値"に、組合員さんに伝えていきたい」「生産者の皆さんの農産物にかける熱意が伝わりました。油断せず、しっかりと丁寧に届けます」などの感想が聞かれました。

2014年5月26日~27日、茨城県内の産直産地を組合員・役職員が訪問しました
2014年5月26日~27日、茨城県内の産直産地を組合員・役職員が訪問しました
2014年5月26日~27日、茨城県内の産直産地を組合員・役職員が訪問しました

JA茨城旭村の青果物管理センターを視察。「この地でメロン生産をはじめて50年。おいしいメロンを提供するため、光センサーで糖度や熟度などを測定する機械を導入しています(写真右)。安心しておいしいメロンをたくさん食べてください」と須加野センター長。

2014年5月26日~27日、茨城県内の産直産地を組合員・役職員が訪問しました
2014年5月26日~27日、茨城県内の産直産地を組合員・役職員が訪問しました
にんじん・ブロッコリーの収穫体験。朝まで降り続いた雨の影響で畑はぬかるんでいましたが、収穫、葉の切り落とし、トラックへの積み込みまで約2時間作業を行いました。
JA常総ひかりでは真空冷却装置の視察。今期のレタスの収穫は終了し、10月ころからまた収穫が始まります
JA常総ひかりでは真空冷却装置の視察。今期のレタスの収穫は終了し、10月ころからまた収穫が始まります
コープネット石岡青果集品センターでは、トマトの検品・計量・袋詰め作業を体験
コープネット石岡青果集品センターでは、トマトの検品・計量・袋詰め作業を体験
2014年5月26日~27日、茨城県内の産直産地を組合員・役職員が訪問しました

いばらきコープ 佐藤洋一理事長
「茨城県は農業産出額が北海道に次いで全国2位。本当においしい商品がたくさんあります。生産者の皆さんの思いを伝えていきましょう」

茨城県西産直センター 堤利一代表理事
「生協とは本当に長いお付き合いです。おいしい物を作るために日々努力しています。TPPなど大きな問題はありますが、皆さんには農業の現状を知ってもらい、これからも一緒に進んでいきたいです。後継者も育ってきました。心配なく、これからもどんどん茨城の農産物を食べてください」

生活協同組合連合会コープネット事業連合 ページの先頭へ