2013年10月15日～16日 JAいわて花巻16人参加
10月15日（火）～16日（水）にかけて、組合員・役職員16人が岩手県のJAいわて花巻において産地視察･交流を行いました。
台風26号の接近にともない、行程にあったりんご園の圃場視察はなくなりましたが、稲刈りやカントリーエレベーター、岩手畜産流通センターの視察、ありす畜産の水野社長によるお米育ち豚の学習会は行うことができました。JAいわて花巻やJA全農岩手県本部の皆さまのご協力により、滞りなく視察が終了することができました。
今年のいわての食用米の生長具合ですが、春の低温、梅雨時の雨の多さ、台風の影響で、稲刈りの時期に倒れてしまう圃場が多かったそうです。しかし、生産者のご苦労により、作柄は「102のやや良」となっているそうです。
参加者は鎌で稲刈りをした他、コンバインに実際に乗り、稲刈りを体験しました。稲刈りが初めての参加者多く、初めは時間がかかっていましたが、しばらくするとコツをつかみ、あっという間に10アールほどの田んぼを手で刈り取りました。
郷土料理作り体験では、テレビでも有名になった「まめぶ汁」や「薔薇寿司」を作りました。講師はJAの女性部で、地元の食材を使い、地元の方言で会話をしながら楽しみながら料理をおこないました。続いて行われた交流会でも、生産者に直接、農業の苦労話を聞くことができ、充実したものとなりました。
