コープネットグループで取り組む「佐渡トキ応援お米プロジェクト」の企画として、5月9日（土）に組合員親子を含む総勢39名が佐渡市新穂潟上地区で、田植えと生きもの調査などを行い、生産者やJA佐渡・佐渡市の方々と心温まる交流をしてきました。

田植えではJA佐渡の方々と生産者から手植えのコツを教えていただきながら、大人も子ども田んぼに足を取られながらも、美味しいお米ができるようにと手植えました。田植えの後には生きもの調査を行い、珍しい「アカハライモリ」が見つかったり、野生のトキが飛び去る後ろ姿を目にすることも出来ました。昼食交流会では、トキが主人公の紙芝居や、クイズを通じてトキを育む農法についての学習をおこないました。

栗野江地区の鬼太鼓演舞見学や、斎藤農園でのいちご「越後姫」収穫体験、トキの森公園見学など、盛りだくさんの内容で、参加者からは「トキと田んぼと生き物のために、佐渡のお米を食べることの大切さを今になってようやく理解しました。この旅に参加出来て本当に良かったです。佐渡の自然にふれ、また来たいと思いました。」との感想をいただくことができました。

「佐渡トキ応援お米プロジェクト」・・・・「CO・OP新潟佐渡コシヒカリ」のお買い上げ1ｋｇにつき1円を｢佐渡市トキ環境整備基金」に寄付し、佐渡市が行う生きものを育む環境づくりを応援する取り組みです。