対談:「国際協同組合年」を語る。 対談:「国際協同組合年」を語る。

生協は助け合いの組織

熊﨑気候変動は異常気象による災害も引き起こしています。各地で災害が発生した際には募金に取り組んでいます。過去の台風・大雨被害や、昨年の能登半島地震などの災害では組合員から多くの募金が寄せられました。

能登半島地震緊急支援募金をお願いしている様子の写真

根本困ったときはお互い様。組合員さんは相互扶助の精神が強いのでしょうね。

熊﨑生協は助け合いの組織です。寄付の形も多様で、コープデリグループのコープみらい・いばらきコープ・コープぐんまでは、高校生を対象にした奨学金給付事業を行っています。これは組合員が奨学金応援サポーターとなり毎月一口100円単位で寄付をし、組合員のひとり親家庭などの高校生に奨学金を給付する事業です。組合員が組合員を応援する輪が広がっています。

根本誰一人取り残さないというSDGsの理念に沿った素晴らしい事業ですね。小口で大勢の人たちが支えるというのも、持続可能な支援の形だと思います。