産地視察・交流

日本全国 北へ、南へ。コープネットグループの組合員と役職員が一緒に、産地を訪れています。

産地視察・交流のとりくみについて

生産者と組合員とともに進め、「生産」「消費」についての知識と理解を広げる取り組みの一つです。参加する組合員、役職員は、産地の特徴や生産者の苦労などについて理解を深め、そのことをより多くの組合員・職員に広げていきます。産地との信頼関係の充実を図り、フードチェーンをより強めていきます。

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株式会社ニチレイフーズの視察・交流を行いました

11月16日・17日、コープネットグループ各生協の組合員・役職員20人が、千葉県船橋市にある株式会社ニチレイフーズの冷凍食品工場を訪問しました。

1日目は、ニチレイフーズ船橋工場を訪問。概要説明の後、冷凍米飯の製造工程を視察しました。歴史ある工場ですが、品質管理、衛生管理を徹底するために施設の改良・改善を重ね、経験に裏打ちされた創意工夫が随所に光っていました。

次に、船橋第2工場を訪問しました。商品力の強化、生産の効率化を目標に掲げ、フードディフェンス、環境配慮・省エネ、機械化による人的作業の軽減など、最新技術を取り入れた工場です。ミニハンバーグの製造ラインの視察では、機械化された製造技術に参加者の目は釘付けになっていました。

工場に入る前に、白衣や帽子、マスク、手袋などを着用。異物混入の原因になる、衣服への髪の毛の付着などは粘着ローラーで入念に取り除いて入場しました

工場に入る前に、白衣や帽子、マスク、手袋などを着用。異物混入の原因になる、衣服への髪の毛の付着などは粘着ローラーで入念に取り除いて入場しました

冷凍焼おにぎりのライン。場内に香ばしいしょうゆの匂いが漂い、食欲がそそられます
冷凍焼おにぎりのライン。場内に香ばしいしょうゆの匂いが漂い、食欲がそそられます
「外はこんがり、中はジューシー」と、冷凍ミニハンバーグへのこだわりを語るニチレイの社員さん
「外はこんがり、中はジューシー」と、冷凍ミニハンバーグへのこだわりを語るニチレイの社員さん

2日目、ニチレイグループ技術開発センターを訪問しました。最も信頼される食品産業を目指し、商品に関する研究開発や品質保証を担うさまざまな部署が集結しています。概要説明の後、基本「五味」の味覚テストを行い、調理室・検査室・官能テスト室・会議室などを視察しました。

技術開発センターの概要を説明いただきました
技術開発センターの概要を説明いただきました
五味(酸味、甘み、苦味、塩味、旨み)のテスト。舌(味覚)や鼻(嗅覚)を研ぎ澄ませ、20人中2人が全ての味を当てました
五味(酸味、甘み、苦味、塩味、旨み)のテスト。舌(味覚)や鼻(嗅覚)を研ぎ澄ませ、20人中2人が全ての味を当てました

工場内では何人もの従業員さんと対面しました。どなたも、とてもていねいで気持ちの良いあいさつをしていただきました。この気持ちの表れが商品にプラスされているのではと感じました。

おいしさを創る、健康を科学する、安全・安心を約束するニチレイフーズのさまざまな取り組みを通して、冷凍食品の奥の深さと将来性に魅力を感じた視察・交流でした。

株式会社ニチレイフーズの視察・交流を行いました

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