コープネットグループではさまざまな取り組みを各地・各分野で進めています。
おいしく食べて、日本の田んぼを元気に!

岩手県花巻で行われた飼料米の稲刈りには、組合員・役職員計50人が参加。
コープネットでは、生産者や流通業者とともに、お米で豚を育てる取り組みを始めています。
“減反”の対象となっている水田を有効に活用して飼料用のお米を育て、そのお米で豚を育て、その豚を食べる。そして、食べた思いを育てた人に伝える。コープネットでは、こうしたフードチェーン全体の取り組みを通して、流通・販売・消費の立場から、飼料米の定着と日本の食料自給率の向上を目指しています。
コープ黒姫農場
コープ黒姫農場は、長野県の上水内(かみみのち)郡信濃町・黒姫高原にある、2ヘクタールの遊休農地を活用した実験農場です。
生協コープながのと、(株)長野県農協直販・(株)みすずコーポレーションが協同して、トウモロコシなど10数種類の野菜を栽培しています。
コープながのでは、農業のたいせつさや遊休農地など日本の農業のかかえている問題を学ぶことと、栽培ノウハウを蓄積しながら農業の事業化の可能性を探っていく場として、2009年から取り組みを進めています。
コープネットグループの国産米粉の活用・・・国産米粉のパンを増やしていきます。
コープネットグループでは、1都7県の生協組合員400万人という大きな事業規模を活かし、「日本を、食卓から元気にしたい。」との思いを実効性あるものにするため、食料自給率向上の取り組みを一つひとつ着実に具体化しています。
まだ、小さな取り組みではありますが、その一つをご紹介します。
国産米粉を使ったパンをコープのスーパーマーケット型店舗の店内ベーカリー(31店舗)で、焼き上げ販売しています。