2018年9月25日
コープデリ連合会は、第12回キッズデザイン賞(主催:特定非営利法人(内閣府認証NPO)キッズデザイン協議会)において、全受賞作品252点の中から、SDGs(持続可能な開発目標)を基盤においたコープデリグループの子育て応援活動が評価され、優秀賞である「消費者担当大臣賞」を受賞しました。
山下雄平 内閣府大臣政務官(右・当時)から表彰状を受け取る、土屋敏夫 コープデリ連合会理事長・
■受賞団体
コープデリ生活協同組合連合会
■受賞作品名
コープデリの子育て応援
■受賞部門
子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門
■受賞カテゴリー
コミュニケーション 子育て支援
【受賞理由】
SDGsの目標のひとつ「つくる責任 つかう責任」は消費者教育と密接につながるものである。
1都7県にまたがるこのグループの子育て支援活動は多岐にわたるが、なかでも一年間にわたって米から餅になるまでを学ぶ生産体験、
野菜の収穫、出荷、販売を体験できる産地見学イベントなどは食品の生産プロセスと消費の在り方を学ぶ良質なプログラムである。
地方生産者の子どもたちによる都市での販売体験など、多面的な生産者と消費者との関係づくりに取り組む姿勢も社会的提案性が高い。
子どもたちに「野菜を好きになってもらうために」食への関心を促し、選ぶ力を養う学習、 「チーム力やコミュニケーション能力を養うための」野菜販売体験「キッズ・マルシェ」を2013年から継続実施しています。地域社会と協力しながら野菜の販売を行うことで、子どもたちの郷土愛も育んでいます。
消費者が原料から商品になるまでを見て、食のたいせつさを実感できる、 田植え・稲刈り・餅つき体験、稲の観察&工場見学を2015年から継続して実施しています。 商品の試食会も併せて実施することで、自分たちが食べている(食べさせている)加工食品と 生産者への理解を深めています。
【この他の取り組みについてはこちら】
◎食育「たべる、たいせつ」
◎地域の子育て応援
◎地域社会の一員として
【キッズデザイン賞とは】
「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」
という目的を満たす、製品・空間・サービス・活動・研究の中から優れた作品を選び、
広く社会に発信していくことを目的に創設された顕彰制度です。
子ども用にデザインされたものはもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも
子どもや子育てに配慮されたデザインであればすべてが対象となります。
キッズデザイン協議会ホームページ
https://kidsdesignaward.jp/