コープデリ連合会のあゆみ

コープデリ連合会は、コープネット事業連合として1992年に設立されました。

参加生協は、いばらきコープ、とちぎコープ、コープぐんま、ちばコープ、さいたまコープの5生協でした。翌1993年、北関東協同センターが、1999年にはコープとうきょうが加入し、6生協1連合会を会員とする連合会となりました。その後、2003年に北関東協同センターと合併、2005年にはコープながのが、2007年にはコープにいがたが加入しました。2006年にはグループ全体でともに掲げる「理念・ビジョン」を、2014年にはコープネットグループのめざす姿「理念・ビジョン2025」を策定しました。2017年6月にコープデリ連合会に名称を変更、7月にはコープクルコが加入し、現在、1都7県6生協(コープみらい※1、いばらきコープ、とちぎコープ、コープぐんま、コープながの、コープデリにいがた※2)の連合会として運営しています。

設立時1992年度の会員合計の事業高2,100億円は、2017年度には5,406億円へと、大きく成長しています。

  • ※1 2013年、ちばコープ、さいたまコープ、コープとうきょうが組織合同
  •     
  • ※2 2021年、コープにいがた、コープクルコが組織合同
  •  

コープデリ連合会のあゆみ

1990年度
  • ・いばらきコープ・とちぎコープ・コープぐんま(当時は前身の群馬県民生協・前橋市民生協)・ちばコープ・さいたまコープで任意団体「東関東コープネットワーク」を設立
  • ・(株)コープサービス設立
1992年度
  • ・コープネット事業連合設立総会・法人認可
1993年度
  • ・北関東協同センター加入
1995年度
  • ・商品検査センター開設、コープネット会計システム運用開始
1996年度
  • ・いばらきコープ・とちぎコープ・コープぐんま・さいたまコープの4生協、共同購入商品統一
1997年度
  • ・店舗物流システム改革
1998年度
  • ・日本生協連DC共同利用開始
1999年度
  • ・さいたまコープ・コープぐんま、生鮮商品部業務受託
  • ・コープとうきょう加入
2000年度
  • ・日本生協連、コープとうきょうと商品共同開発
  • ・コープネット酒類販売(株)(現「コープデリ酒類販売」)設立
2001年度
  • ・組合員サービスセンター開設
  • ・都民保険センターを(株)コープネット保険センターに改め、コープとうきょうから移管(現「コープデリ保険センター」)
2002年度
  • ・(株)コープミート千葉設立に当たり、ちばコープが出資参画
2003年度
  • ・いばらきコープ・とちぎコープ・コープぐんま・さいたまコープ向け共同購入商品案内セットセンター稼働開始
  • ・インターネットにより受注(eフレンズ)全会員開始
  • ・北関東協同センター吸収合併
2004年度
  • ・さいたまコープ・コープとうきょうと三者共同中期計画設定
  • ・全会員店舗EOS統一
  • ・店舗農産受託拡大開始
  • ・小山物流新要冷棟着工
  • ・(有)境食肉センター(現「コープデリフーズ」)を子会社化
  • ・組合員参加の商品委員会・共同購入委員会・店舗委員会設置
2005年度
  • ・店舗POSシステム統合開始
  • ・コープとうきょうから共同購入チラシセットセンター移管
  • ・コープながの加入
  • ・コープとうきょうから協栄流通(株)移管
  • ・さいたまコープから(株)コープ開発(現「協同開発」)を移管
2006年度
  • ・コープとうきょうから所沢生鮮センター、さいたまコープから桶川生鮮センター移管
  • ・コープネットグループの理念・2015ビジョン決定
  • ・共同購入商品案内の名称をグループ全体で『ハピ・デリ!』に統一
2007年度
  • ・2015年ビジョン第一期中期計画策定
  • ・新しいグループシンボルと共同購入の事業ブランド開発
  • ・市民生協にいがた(「コープにいがた」)加入
  • ・(株)コープワーキングサポート設立
2008年度
  • ・コープデリ宅配事業の運営システム統合
  • ・コープデリコールセンター開設
2009年度
  • ・印西冷凍センター稼働
  • ・(株)コープネットフーズ(現「コープデリフーズ」)設立
2010年度
  • ・コープのネットスーパー開始
  • ・野田エコセンター開設
  • ・野田グロサリー集品センター稼働
  • ・「コープデリの夕食宅配」開始
  • ・桶川IQFセンター稼働
  • ・3月11日発生の東日本大震災の被災に対して、被災地支援と事業継続、早期施設復旧と安定稼働、節電に取り組む
2011年度
  • ・東日本大震災被災に対し、大規模災害を想定した対応(耐震工事含む)強化
  • ・放射能自主検査公表開始
2012年度
  • ・夕食宅配を7会員生協に拡大
  • ・新POSレジおよび店舗発注情報端末を全店舗に導入
  • ・(株)コープサービスと(株)コープホーム、協栄流通(株)と(株)コープ運輸、(株)コープワーキングサポートと(株)コープアルフェがそれぞれ合併
  • ・ちばコープが保有する(株)コープミート千葉の株式を(株)コープネットフーズが取得
2013年度
  • ・首都圏3生協(ちばコープ・さいたまコープ・コープとうきょう)の組織合同によりコープみらい誕生
  • ・料理キット(そろってGood!)開発、夕食宅配で「料理キット」配達開始
  • ・(株)コープネットフーズの水産加工を(株)水産流通(千葉県市川市)に委託
2014年度
  • ・コープネットグループのめざす姿「理念・ビジョン2025」を策定
  • ・コープネットグループの「フードディフェンスガイドライン」制定
  • ・OCR注文書のカラーバリアブル化
  • ・坂之下第2要冷集品センター(冷蔵品集品、青果品加工・集品)を改修、稼働
  • ・サービス事業のECサイト開設
  • OCR注文書の品名欄に個人別に色を付けて、組合員一人ひとりに合ったおすすめ商品などをご案内すること
2015年度
  • ・「想いをかたちにSMILING CO・OP」をブランドメッセージにCO・OP商品ブランドを刷新
  • ・協栄流通(株)を分社化、宅配事業を担う(株)トラストシップ設立
2016年度
  • ・宅配新システム・総合ECサイト(インターネットサイト)へのリニューアル
  • ・小山冷凍集品センター、大宮デリカセンター開設
  • ・商品政策「産直の考え方」改定、水産方針・持続可能な調達方針を策定
  • ・店舗事業のポイントカードを、プリペイドカード式電子マネー機能を持った「ほぺたんカード」に切り替え開始
2017年度
  • ・「生活協同組合連合会コープネット事業連合」から「コープデリ生活協同組合連合会」へ名称変更
  • ・コープクルコ加入
  • ・野田船形物流センターに宅配チラシセットセンター移転開設
  • ・野田船形グロサリー集品センター開設
  • ・「コープデリでんき」事業開始
  • ・桶川青果集品センター開設
  • ・日本生協連と共同し、乳幼児向けCO・OP商品シリーズ「きらきらステップ」発売
  • ・商品カタログ『ハピ・デリ!』をくらしに合わせて選択できるように複線化
  • ・新規カタログ「VieNature」開始
2018年度
  • ・コープデリ商品検査センターを移転・拡張し開設
2019年度
  • ・コープクルコのシステムをコープデリグループ基幹システムへ共同化
  • ・「コープデリガス」事業開始
2021年度
  • ・新潟グロサリー集品センター開設、新潟物流センターを新潟要冷集品センターとして増床開設、桶川デリカセンター開設
2022年度
  • ・コープにいがたとコープクルコが組織合同しコープデリにいがたが誕生

コープデリ生活協同組合連合会30年のあゆみ

2022年7月発行

生活協同組合連合会コープネット事業連合20年のあゆみ

2012年7月発行