2014年12月1日
「ほぺたん」トウモロコシの生産者を訪ねてアメリカへ-1-
CO・OP産直たまごの最大の特徴は、生産者の顔が見えること。
CO・OP産直たまごは養鶏場を特定し、生産者と鶏の飼育環境や配合飼料について契約を行っています。
契約内容はガイドラインにまとめ、定期的にコープの職員が訪問しています。
CO・OP産直たまごの養鶏場生産者の顔とメッセージはこちらから確認できます。
ほぺたんは2014年6月、飼料米の田植えを体験し、9月に国内の飼料工場も見学しました。
そして、今回は飼料トウモロコシ生産者を訪ね、お話してきました。
はぐくむたまご(赤玉・白玉)は、遺伝子組換えをしていないトウモロコシ(NON・GMOコーン)を飼料として指定しています。ほぺたんは、畑の様子や収穫したトウモロコシが混ざらないように管理している様子などを見学してきました。
3回に分けてレポートします。

今回は生産者の一人ケントさんを紹介します。
ケントさんの畑はアメリカイリノイ州にあります。600ヘクタールの畑(日本の稲作農家の約500倍の面積)を持つ農家です。トウモロコシ以外には大豆の栽培、また牛の飼育をしており、牧草畑もあります。同じ作物を継続するのではなく、ローテーションを組んでいます。NON・GMOコーンの畑は他の畑と混じらないように離れた場所にありました。
今年はトウモロコシの生育が良く、アメリカ国内でも大量に収穫できる見込みです。アメリカの飼料用のトウモロコシは90%が遺伝子組換えをしており、NON・GMOコーンは10%と少数派。NON・GMOコーンの方が、除草剤に抵抗力がなく、害虫の影響を受けやすいため、栽培に手間がかかります。また、害虫の影響で収穫量が減ってしまうことがあるのですが、日本の消費者の要望に応えるために、NON・GMOコーンの栽培を続けると話していました。
また、「単にトウモロコシを販売するだけの関係でなく、畑まで訪問してくれる人間関係もうれしい」と話していたことが印象的でした。
「ほぺたん」とケントさん
トウモロコシにつかまってごきげんな「ほぺたん」
ケントさんの牛にまたがるほぺたん
害虫の被害を受けてしまった茎の先端
CO・OPはぐくむたまご、CO・OPはぐくむたまご赤玉の取り扱い状況
宅配:全会員生協で取り扱います。
店舗:はぐくむたまご赤玉・・・全店舗で取り扱います。 はぐくむたまご・・・小型店舗で取り扱いのない店舗があります。
CO・OPはぐくむたまご(店舗用イメージ)
※宅配はパックが異なりますCO・OPはぐくむたまご赤玉(店舗用イメージ)
※宅配はパックが異なります