2024年6月20日
日本初の有機JAS認証の国産鶏卵を産直化「CO・OP産直 黒富士農場 オーガニックたまご」2024年6月24日(月)から販売開始
有機JAS認証の鶏卵を供給していただいている「農業生産法人 黒富士農場」を産直産地に指定し、「CO・OP産直 黒富士農場 オーガニックたまご」として、2024年6月24日(月)からコープデリ宅配で発売します(注文は6月10日(月)から)。2007年に日本で初めて有機JAS認証を取得した鶏卵が、ついにCO・OP商品(PB商品化)として登場します。
同商品の産直化により、生産者とのパートナーシップをより強固なものにするとともに、有機畜産商品の利用を広げていくことで、有機畜産に取り組む生産者を支援し、持続可能な生産と消費の実現、および日本の食料自給力の向上に貢献してまいります。
「CO・OP産直 黒富士農場 オーガニックたまご」は、山梨県甲斐市の標高1,100メートルの自然豊かな山懐にある農業生産法人黒富士農場で生産されています。黒富士農場は、2007年に日本で初めて鶏卵の有機JAS認証を取得し、コープデリ宅配では2016年より「リアルオーガニック卵」として販売を開始しました。
「リアルオーガニック卵」は発売以来、組合員に一定のご利用をいただき、販売量も増加しておりました。販売の増加とともに黒富士農場として有機JAS認証鶏卵の安定生産・拡大が進んだことから、今後、産地とのパートナーシップを深め、有機JAS認証鶏卵の取り組みを発展させていくため、コープデリのブランドとして産直化(PB商品化)することといたしました。産直化により有機農業・有機畜産(鶏卵)におけるコープデリの役割をさらに発揮してまいります。
生産者者より
「私の夢は自然循環型農業をより高いレベルで実現すること。土から産まれたものが土に還り、また産みだされるという自然のサイクルを農場内で全て行える仕組みを作りあげること夢であり目標です」(向山茂徳さん)。
「目指すのは、農業の分野から日本を明るくすること。そして次世代の生産者たちに誇れるような魅力あふれる農業を行うこと。私たち生産者は食べてくれる方がいるからこそ生産が出来るので、これからも召し上がってくださる組合員の皆さまの笑顔を思い浮かべながら、感謝の気持ちを忘れずに生産に励んでまいります」(向山洋平さん)