「センチュリーコーン」生産者がコープデリ連合会を訪問報告

2025年11月21日

 コープデリの宅配と店舗で販売する「CO・OP 産直のはぐくむたまご」の飼料生産者・ヒーヨブ氏が、ご家族とともにアメリカから来日し、コープデリ連合会を訪問しました。ヒーヨブ氏はアメリカ・カーギル社の契約農家として、「センチュリーコーン」を生産しています。

寄付金贈呈式の様子

コープ南浦和店(コープみらい・さいたま市)のたまご売り場を視察するヒーヨブ氏(右)

 センチュリーコーンは、遺伝子組換えでない種子を使用して減農薬で栽培します。生産過程や収穫後の流通で遺伝子組換えのトウモロコシが混入しないように、分別管理された特別なトウモロコシです。

 懇談のなかでヒーヨブ氏は、宅配の商品カタログに掲載された「センチュリーコーン生産者の顔写真」を見て驚きつつ、「私たちも生産者の顔が見える取り組みを始めようとしていたところです。こうした啓発活動はとても大切だとあらためて感じました」と感銘を受けた様子で語りました。これに対し、宅配事業本部長の長島常務理事は「組合員は安心して食べられる食品を求めています。『はぐくむたまご』は高い支持を得ており、その価値や背景にあるストーリーをいっそう多くの方に伝えていきたいです」と意気込みを述べました。

寄付金贈呈式の様子

「たくさんの方に『はぐくむたまご』を食べてほしい」(ヒーヨブ氏とご家族)

 また、気候変動が農作物に与える影響や、鶏卵が組合員・消費者に届くまでの品質管理など、多岐にわたるテーマで意見交換を行い、交流を深めました。

寄付金贈呈式の様子

ヒーヨブ氏ご家族、昭和鶏卵の皆さまと

「COOP産直のはぐくむたまご」

https://hitotokototo.coopdeli.jp/contents_04/