2025年8月28日
8月21日、お取引先を対象にした2025年度「コープデリ連合会 品質保証研修会」をRaiBoC Hall(さいたま市民会館おおみや・さいたま市大宮区)で開催しました。
今回は「食品安全文化の『可視化』から『醸成』へ」をテーマに、農林水産省原材料調達・品質管理改善室の阿辺一郎室長、カゴメ株式会社コーポレート企画本部品質保証部の真殿達士部長にご講演いただき、食品安全の理解を深めました。
品質保証研修会は、コープデリの品質保証の取り組み報告、外部講師を招いた学習会、お取引先の先進的な取り組みの共有など、お取引先とともにフードチェーン全体での食品安全・品質保証の向上を目的に開催しています。
お取引先207社・282名の方々にオンラインを含め参加申し込みいただいたほか、コープデリ連合会の商品や品質保証関連を担当する役職員も参加しました
講演「フード・コミュニケーション・プロジェクトにおける食品安全文化の取組」
農林水産省 原材料調達・品質管理改善室 阿辺一郎室長
「フード・コミュニケーション・プロジェクト(FCP)は、消費者の『食』に対する信頼を高めることを目的に、農林水産省プラットフォームの下に食品関連事業者が主体的・意欲的に食品の安全や信頼確保の取り組みを進めるプロジェクトとして2008年に立ち上げた。FCPでは2024年に食品安全文化を可視化するためのツール(FCP食品安全文化ツール)を作成した。FCP食品安全文化ツールはその企業で働く人の食品安全に対する意識や行動を数値化し見える化するためのアンケートで、これを通じて各企業の強みや改善点を客観的に把握し、食品安全文化の醸成に向けた取組に役立てていただきたい」
講演「カゴメにおける食品安全文化の取組み」
カゴメ株式会社 コーポレート企画本部 品質保証部 真殿達士部長
「食品安全文化とは、組織全体にわたって食品安全に対する考え方と行動に影響を与える『信念』『価値観』『規範』を共有すること。2005年に現場視点で作成した品質行動指針は、カゴメの重要な価値観である「品質第一、利益第二」を体現しており、手順に沿って正しい作業を行う、出来映えを確かめ自信をもって次工程に引き渡す、おかしいと感じたらラインを止めて上司に連絡する、従業員が今日の仕事を振り返り、誇りを持って家族に話すことができるなど、基本的だが非常に重要なバイブル的存在だ」
報告「コープデリ連合会 品質保証の2024年度まとめと2025年度課題」
コープデリ連合会 組合員サービス管理部 邉見初美
報告「コープデリ連合会 2024年度お申し出レポート」
コープデリ連合会 組合員サービス管理部 野中久美子
最後に、会場からの質問およびオンライン参加者からの事前質問に講演されたお二方が回答しました