2022年3月24日
コープデリグループでは、生産者と組合員をつなぐ「産直」の取り組みを進めています。
この「産直」の取り組みが評価され、農林水産省が主催する「令和3年度地産地消等優良活動表彰」食品産業部門で「関東農政局長賞」を受賞しました。
坂本 里美 農林水産省関東農政局経営・事業支援部長（左）から表彰状を受け取る永井 伸二郎 コープデリ連合会副理事長
■受賞の取り組み
生産者とコープ、組合員・消費者がつながり、ともに歩む“産直”
～産直 畑まるごともぎっこトマトの取り組み～
コープデリグループでは、1970年代から「産直」の取り組みを進めています。産直は、全国600以上の産地・生産者団体と520万人の組合員がつながり、安全性が確保され、おいしさと環境配慮を兼ね備えた、生い立ちがはっきりわかる農畜水産物をコープがお届けする取り組みです。
中でも特にこだわったのが、「産直 畑まるごともぎっこトマト」。コープデリ宅配の一部地域で取り扱っている、見た目よりもおいしさにこだわったトマトです。選果場で選別する手間を省き、樹上でぎりぎりまで熟度を上げて収穫、箱詰めし、出荷翌日に組合員にお届けすることで、「畑のトマト本来の姿を伝える」商品です。配達担当者が生産者を訪問、こだわりや特長を学び、組合員においしさをお伝えする取り組みも進めています。組合員からも「完熟で味が濃くおいしい」「おいしいばかりでなく値段も安くてびっくり」と好評です。
コープはこれからも、生産者とともに産直の取り組みを進め、地産地消や生産者支援、持続可能な農畜水産物の生産・供給につなげていきます。
コープの産直についてはこちらから
https://www.coopnet.jp/product/product2018/sanchoku/
■地産地消等優良活動表彰とは
地産地消や国産農林水産物・食品の消費拡大の更なる推進に向け、全国から募集した取り組みのうち、利用促進による消費拡大等の観点で特に優れたものを表彰する制度です。
https://www.maff.go.jp/kanto/press/keiei/chiikisyokuhin/220210.html
