2019年12月25日
食べられるのに廃棄される食品=食品ロスが問題となっています。コープデリグループは、生産・加工・製造・運搬・消費の各段階で起こる食品ロスを生産者・製造者・組合員の信頼関係を大切に、お互いの事情を共有する中で、様々な「もったいないアクション」につなげ、削減しています。これらの活動が評価され、「第7回食品産業もったいない大賞」で農林水産省食料産業局長賞を受賞しました。
「みらいにつなぐもったいない」フードチェーン全体でもったいないアクション!
【規格外農産物の取扱】
傷やサイズ違いで規格外品となる野菜や天候被害を受けた果物など、見た目は悪いが味への影響がない農産物を「組合員に訳を伝えて」「生産者を応援する気持ちを大切に」お得な価格で提供しています。
【フードバンク等への商品寄贈】
物流施設で発生する農産予備品(不良品を取り替えるための商品)や袋が破れてしまったお米、店舗・組合員イベントのフードドライブで集まった食品をフードバンク団体や子ども食堂などに寄贈しています。
【店舗で発生する食品廃棄物のリサイクル】
消費・賞味期限切れ商品や調理・加工の際に出る食品残さを回収し、飼料や肥料、魚油、バイオガスにリサイクル利用しています。
【商品納品期限の延長】
2018年9月から、賞味期間180日以上の商品は1/2ルールで運用しています。
【家庭内食品ロスを少なくするために】
組合員による自主的な活動としてエコクッキング教室や出前学習会を開催しています。
規格外農産物の取り扱い
店舗に常設のフードドライブボックスを設置
食品産業の持続可能な発展に向け顕著な実績を挙げている取り組みを世の中に広く周知することにより、食品産業全体での地球温暖化防止・省エネルギー対策及び食品ロス削減等を促進することを目的とした表彰制度です。
主催:公益財団法人食品等流通合理化促進機構
http://www.ofsi.or.jp/mottainai/
協賛:農林水産省
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/ondanka/mottai/mottai.html