シェフ直伝!子どもたちがイタリア料理に挑戦報告

2019年8月 1日

イタリア料理の調理体験や、食品のpH値を計測したり正しい手の洗い方を学ぶ、小学生親子の食育体験イベントが7月27日、コープデリ商品検査センター(さいたま市)で開催 され、親子20人が参加しました。

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「今日はイタリアなすを使った料理を作ります」と説明する新妻シェフ

調理体験では、さいたま市や朝霞市にイタリア料理店を展開する株式会社ノースコーポーレーションの総料理長、新妻直也シェフ指導のもと、地元さいたま市産のヨーロッパ野菜を使ったミネストローネやデザートなど3品を作りました。子どもたちは「イタリアなす」を包丁で切ったり素揚げしたりと、初めて見る野菜を手際よく調理。なすが苦手な子どもも「おいしかった」と笑顔で話していました

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新妻シェフに見守られながら、一生懸命作りました(写真は「チーズをイタリアなすで包み込んでチョコレートソースをかけたデザート」)

食品のpH値の計測は、赤しそを利用した家庭でもできる実験。グレープフルーツジュースや牛乳、水道水など6品に赤しその成分を溶かした液体を注ぐと色が変わり、その色でpH値を測定しました。

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イベントには食体験コーディネーターの鶴岡佳則氏(中央)も協力

正しい手の洗い方では、手の汚れを模したクリームを塗り、普段通りに手を洗った後にブラックライトに手をかざし、クリーム(汚れ)が残っていたら光るというもの。2つの実験や調理体験を通じ、「普段は出来ない体験」「調理体験と実験で夏休みの自由研究がこの時期に出来て助かった」と親御さんたちからも大好評でした。

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ブラックライトで手の汚れがわかる

このイベントはサンケイリビング新聞社が主催したもので、今回が20回目。2つの実験はコープデリ商品検査センターの職員が講師を務めました。

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記念写真は全員で「ボーノ!(イタリア語でおいしい)」

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