コープのバナナの生産に携わる方々が来訪されました報告

2019年1月31日

コープで年間を通して取り扱っているバナナは、産地の生産者と一緒に栽培方法や流通経路などを確認したり、残留農薬検査を行うなど、チェック体制を作って、組合員の皆さんにお届けしています。

今回、園地指定メキシコバナナ(有機栽培)を生産しているOrganics Unlimited社、園地指定フィリピンバナナおよび園地指定高原バナナ(フィリピン産)の生産に携わっているユニフルーティーグループの方々が来日し、コープデリ連合会の施設を視察しました。

Organics Unlimited社
園地指定メキシコバナナ(有機栽培)の生産者であるOrganics Unlimited社のマイラ氏からコープデリ*1が日本で初めてgrow*2の取り組みを行ってくれたことに対する感謝の言葉をいただきました。また、栽培に適した土地を求めて産地を移動されたことや有機栽培をする上での苦労についてお話くださいました。

新館3階にて懇談の様子(中央右、Organics Unlimited社マイラ氏)

コープデリ連合会本部にて懇談の様子(中央右、Organics Unlimited社マイラ氏)

◎ユニフルティーグループ
園地指定フィリピンバナナおよび園地指定高原バナナ(フィリピン産)の生産に携わるユニフルティーグループが実際にバナナを販売しているコープデリへの感謝の気持ちとユニフルティーグループの考えを伝えるために来訪されました。
ユニフルティーグループのCEOからはレインフォレスト・アライアンス*3の取り組みや今後も生産者、流通、消費者の間で友好な関係を築いていきたいとのお話がされました。

南浦和店を視察する様子(ユニフルティーグループ皆さんと記念写真)

ユニフルティーグループの皆さんと記念写真(左から3番目、土屋理事長、左から4番目、ユニフルティーグループCEO)

*11996年ちばコープと取引を開始
*2grow(グロー)とは? 2005年に、メキシコバナナの生産者・レオン夫妻が設立したプログラムで、より良い生活を提供することを信念として、農場の労働者や地域の人々に、教育を受ける機会や、医療をはじめとした必需品を提供する取り組みです。
*3レインフォレスト・アライアンスとは? 国際的な非営利団体で、森林を保護する持続可能な農園プログラムを開発し、1992年から実施を開始しました。廃棄物の分別と堆肥化や、農薬使用の低減、水質保全、地域の学校教育や医療の向上などの厳しい基準について第三者認証機関の監査を受け、農園が認証される仕組みです。このカエルのマークの商品を選ぶことで、持続可能な農業を営む農園の支援をすることになります。

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