2018年8月24日
コープデリ連合会は、第12回キッズデザイン賞(主催:特定非営利法人(内閣府認証NPO)キッズデザイン協議会)において、コープデリグループの事業および活動全体で取り組んでいる「コープデリの子育て応援」が評価され、「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門」で第12回キッズデザイン賞を受賞しました。
キッズデザイン賞は子どもの安全や感性の育成、子育て環境の支援に資する製品、建築・空間、サービスを応募対象にした顕彰制度で、
コープデリ連合会としては、昨年の「CO・OPきらきらステップ」(日本生活協同組合連合会と共同で開発した乳幼児向け食品)の受賞に続き、2年連続で受賞しました。
【キッズデザイン賞とは】
「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」
という目的を満たす、製品・空間・サービス・活動・研究の中から優れた作品を選び、
広く社会に発信していくことを目的に創設された顕彰制度です。
子ども用にデザインされたものはもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも
子どもや子育てに配慮されたデザインであればすべてが対象となります。
キッズデザイン協議会ホームページ
https://kidsdesignaward.jp/
親子で参加できる交流の場「子育てひろば」「子育てサロン」を1,567回開催し、12,991組が参加(2017年度現在)。「家事援助」など、組合員同⼠の助け合いのコーディネートにも取り組んでいます。
2016年5月、いばらきコープが県・市・地元JAの後援で、全国の生協で初めて「子ども食堂」を開始。コープにいがたでも、子ども食堂からの要望に応え、宅配の仕入れで発生した余剰品を提供。7団体を支援しています。
コープみらい・いばらきコープ・とちぎコープ・コープながのでは、宅配でサイズ違いなどにより返品された紙おむつを、各地のフードバンクや乳児院などへ7,714個寄贈しました。(2017年度実績)
深刻な社会課題である「子どもの貧困」への一助として、各地域のフードバンクと連携し、フードドライブを実施。店舗や組合員施設、イベントなどで⾷品寄贈を受け付け、生活困窮者支援等へご活用いただいています。物流センターの残品や店舗で破袋したお米の寄贈は、2013年からの累計で22,441kgにのぼります。
*たいまつ食品株式会社との協力事例
<お米からお餅になるまで、1年間にわたる生産体験>
原料から商品になるまでを見ることで食の大切さを実感できるように、田植え・稲刈り・餅つき体験、稲の観察、工場見学を2015年から継続して実施しています。商品の試食会も合わせて実施することで、自分たちが食べている加工食品と生産者への理解を深めています。
農産物の生産から消費まで、親子で体験しながら学ぶ産地見学を各エリアで開催。商品の安全性を確認していただくと同時に、健康や環境への配慮も含めた消費者啓発にも役立てています。
(2017年度実施回数:142回、参加者数:5,877名)