みんなの想いを寄せ合って!〈最終案〉ができました!
コープデリグループビジョン2035〈最終案〉

私たちコープデリグループでは、
より良い未来のくらしをつくっていくために
組合員と働く仲間がともに掲げる
「ビジョン2035」づくりをすすめてきました。

昨年12月には、
組合員と働く仲間の思いを反映した
ビジョン2035〈1次案〉をお知らせし、
たくさんの共感の声や
ご意見・ご感想をいただきました。
ありがとうございました。

そのご意見を受けて、
今回のビジョン2035〈最終案〉ができました。
6月の通常総代会・総会に向けて
皆さんの想いをさらにつなげていきます。
ぜひご覧ください!

ビジョン2035で実現したい社会

このイラストは、組合員アンケートや働く仲間の声をもとに作成したイメージです。また、大切にする4つの視点ごとに取り組むことを記載しています。実現に向けた具体的な取り組みは、中期計画や年度計画に引き継いでいきます。

ビジョン2035で実現したい社会のイメージイラスト
「食べるしあわせ」の実現に向けて取り組むこと
「自分らしいくらし」の実現に向けて取り組むこと
「次世代に笑顔が続く社会」の実現に向けて取り組むこと
「願いをかたちにする組織」の実現に向けて取り組むこと
  • ※1 ウェルビーイング
    ・・・個人の権利や自己実現が保障され、身体的、精神的、社会的に良好な状態にあること。
  • ※2 エシカル消費
    ・・・消費者それぞれが各自にとっての社会的課題の解決を考慮したり、そうした課題に取り組む事業者を応援しながら消費活動を行うこと。

ビジョンとは?

ビジョンは、コープデリグループの理念「CO・OP ともにはぐくむ くらしと未来」に基づいて、10年後のありたい姿を具体的に表したものです。コープデリグループではビジョンを10年ごとに策定しており、「ビジョン2035」の検討は2022年度からスタート。今回の〈最終案〉は、5月の各生協の総代会議で報告し、6月の通常総代会・総会に議案として提案します。

  • ※ 組合員の代表である総代が年度方針などを決める、生協で最も重要な会議

ビジョン2035〈最終案〉

ビジョン2035〈最終案〉

ビジョン2035に込めた想い

食べるしあわせ”

「食」の取り組みにおいて、ビジョン2025で掲げた食卓より更に視点を広げていく想いを表現しました。「食」を通じた団らんやコミュニケーション、生産者や社会とのつながり、健康に配慮した商品や食育の取り組み、おいしさや便利さなど選べる楽しさ、食に関わる負担の軽減など、「食」を通して得られる“その人にとってのしあわせ”をともに実現していきます。

自分らしいくらし

今後増加する単身者の利用も想定し、様々な生活様式・価値観、世代ごとのくらしの願いに向き合い、組合員の声からより良い商品やサービス、活動が生まれ広がっていく想いを込めました。地域性にも配慮しながら、時代の変化に対応するスピード感をもって、コープデリの利用や参加を通じて一人ひとりの“ちょうどよいくらし”をともに実現していきます。

「ともに」の力で

「ともに」の力は、予測困難な時代だからこそ、一人ひとりの助け合いの気持ちと行動(助け合いの心)とコープデリグループの総合力、生協を取り巻く様々な人々との協力(協同の力)を合わせて、未来をきりひらく想いを込めた言葉です。

笑顔の明日あした

今後ますます多様化が進み、様々な背景や価値観をもつ人々のくらしが予想されます。そのような中、一人ひとりに寄り添う、困っている人に手を差し伸べるなど、私たちのこれまでの実践を更に拡げ、組合員の願いと地域の期待に応え誰もが笑顔でいられる社会を実現する想いを込めました。「明日あしたを」には、一日一日を積み重ねることで未来につながっていく想いを込めました。

願いをかたちにする組織

組合員・働く仲間が個人として尊重され、認め合い、生産者や取引先、諸団体、地域の人々とも学びや対話を重ねます。これまで寄せられている声(認識している課題や要望)と新しいニーズ(今はまだ認識できていない課題や要望)に応えられる組織へ成長し続ける想いを込めました。

次世代に笑顔が続く社会

地域の課題だけでなく環境・平和など地球規模の課題に向き合う意思を込めました。課題の解決は生協だけでは実現しないからこそ、これまでより連帯・連携の幅を広げ、組合員アンケートで寄せられた「自分らしく平穏な日常を過ごしたい」「家族、子や孫が元気に過ごす」という願いを「ともに」の力で実現し、未来へバトンをつなぐ想いを込めました。