~みんなでつくろう~
コープデリグループ
ビジョン2035〈1次案〉

私たちコープデリグループでは、
より良い未来のくらしをつくっていくために
組合員や働く仲間がともに掲げる
「ビジョン2035」を検討しています。

2035年のコープデリグループ

※ビジョン2035は、組合員・働く仲間がともに掲げる2035年のありたい姿を表したものです。

ビジョン2035年〈1次案〉紹介動画

ビジョン2035〈1次案〉コンセプト

◆ビジョン2035は、1都7県にまたがるコープデリグループの組合員と働く仲間がともに掲げるビジョンです
(組合員と役職員・社員が担い手となり実現を目指します)。

◆2035年にコープデリグループが実現したい社会と、取り組む姿勢を表しています

メインメッセージに込めた想い

食べるしあわせ、自分らしいくらし

「食べるしあわせ」は、「食」を通じた団らんやコミュニケーション、食に関わる負担の軽減、生産者や社会との食を通じたつながりなど「食べること」を通して得られる“それぞれのしあわせ”の実現を表現しています。
「自分らしいくらし」は、組合員の多様なライフスタイル、ライフステージに寄り添い、その声からより良い商品やサービス、活動が生まれ、広がっていく。コープデリの利用や参加を通じて、食も含めたくらし全般において、一人ひとりの“ちょうどよいくらし”が実現することを表現しています。

「ともに」の力で、笑顔の明日を

『「ともに」の力』は、予測困難な時代だからこそ、理念に掲げる「ともに」の精神と行動を更に拡げて地域社会と力を合わせて未来をきりひらき、組合員の願いの実現と社会から期待される役割を果たしていく想いを込めた言葉です。
「笑顔の明日を」は、今後ますます多様化が進み、様々な背景や価値観を持った人々のくらしが存在する中で、食やくらし、これら以外も含めた一人ひとりのニーズや願いがかなう幸福な状態と、社会環境の安定や平和などの潜在的な願いも満たされた未来を創っていく想いを表現しました。

誰ひとり取り残さない社会を創ります

私たちはこれまでも、コープデリグループの総合力と他者との協力(協同の力)、一人ひとりの助け合いの気持ちや行動(助け合いの心)を寄せあい、力を合わせることで組合員や地域の願いを実現し、新たな価値を創造してきました。
一人ひとりに寄り添う、困っている人に手を差し伸べるなど、私たちがこれまで実践してきたことは、組合員の変わらない願いであり、地域社会から今後一層期待される役割であることから、主体的に取り組む意思を「誰ひとり取り残さない社会を創ります」と表現しました。

サブメッセージに込めた想い

「笑顔の明日を」(=誰ひとり取り残さない社会)を実現するために、これからも大切にしていく想いを4つの視点で描きました。

〈4つの視点〉

食べるしあわせ”

食の取り組みにおいて、安全と安心を第一に、食卓より更に視点を広げていく想いを表現しました。
生産から消費の信頼関係やつながりを広げ、「食」を通じた団らんやコミュニケーション、健康に配慮した商品や食育の取り組み、おいしさや便利さなど選べる楽しさ、食に関わる負担の軽減など「食」を通して得られる“その人にとってのしあわせ”を表現しました。

“自分らしいくらし”

今後増加する単身者の利用も想定し、様々な生活様式・価値観、世代ごとのくらしの願いに向き合い、組合員の声からより良い商品やサービス、活動が生まれ広がっていく想いを込めました。
地域性にも配慮しながら、時代の変化に対応するスピード感をもって、組合員アンケートで寄せられた「自分らしく平穏な日常を過ごしたい」という願いをともに実現していきます。

“新たな価値を創り上げる組織”

組合員・働く仲間が個人として尊重され、認め合い、コープデリグループの内・外の人々との学びと対話を重ね、普遍的な願いと新しいニーズに応えられる組織へ、これからも成長し続ける想いを込めました。

“次世代に笑顔が続く社会”

地域の課題だけでなく環境・平和など地球規模の課題に向き合う意思を込めました。課題の解決は生協だけでは実現しないからこそ、これまでより連帯・連携の幅を広げ、組合員アンケートで寄せられた「家族、子や孫が元気に過ごす」など身近な人の幸せを願う気持ちと未来へバトンをつなぐ想いを込めました。

2035年はどんな未来?

・人口減少高齢化
・環境問題の深刻化
・食料危機
・地域のつながりコミュニティの価値高まる
・技術革新による注文配達方法の進化

組合員「未来の夢アンケート」

2023年4月にコープデリグループ共通の取り組みとして組合員アンケートを実施。
「2035年のくらしの願い」と「コープデリグループへの期待」について、合計6,194件の声が寄せられました。たくさんの声をありがとうございました。代表的な声を紹介します。

\ビジョン2035検討ワーキングチーム/

各生協や業態から集まった31名の職員で構成するビジョン2035検討ワーキングチームでは、6,000件を超える未来の夢アンケートを読込み、ビジョン2035〈1次案〉に組合員の想いを反映してきました!

平和や日々の平穏なくらしへの願いが多いね。
現在の社会情勢も影響しているかもしれないね。

組合員の声には、他者を思いやる気持ちや、家族への想いなど、自分だけでなく、みんなの幸せを願う声が多いね。

ビジョン2035〈1次案〉策定に向けたスケジュール

2023年度

  • 11月
    ・各生協の地区別総代会議ビジョン2035〈1次案〉
     ※会の名称は生協により異なります
    ・組合員広報誌12月号でお知らせします
  • 1月~3月
    ・ビジョン2035〈最終案〉策定

2024年度

  • 5月
    ・各生協の地区別総代会議ビジョン2035〈最終案〉
     ※会の名称は生協により異なります
  • 6月
    ・各生協の通常総代会、通常総会 ビジョン2035議案提案
     可決承認により確定

これからもみなさんの
ご意見を踏まえながら、
ビジョン2035 <最終案>へ
想いをつないでいきます。