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組合員の声に耳を傾け、くらしにやさし配慮した商品を開発。安定的にお届けし商品開発・管理フードチェーン全体で食品の安全性と品質の確保に努め、普段のくらしに役立つ商品提供を通して、健康的な生活と豊かで楽しい食卓を応援します。組合員の“想いをかたちに”したコープ商品声をかたちに、より良い商品へコープ商品は、日本生活協同組合連合会が中心に開発する生協の日常のくらしの中の気づきを、組合員の声として寄せていただくことが、プライベートブランド。「安全性の確保」「確かな品質」「利用しやすい価格」わかりやすい情報提供」を基準として開発・供給しています。商品を介した組合員とのコミュニケーションを通して、くらしに貢献できコープへの参加となり、商品の改善へとつながります。2024年度に集まった声は、約13万件。いただいた声を既存商品の改善、新商品の開発、サービスの向上などに活用しています。る価値ある商品づくりに努めています。組合員・生産者とともに取り組む「産直」安全と安心を見守る商品検査センター「産地・生産者のわかる商品を安心して食べたい」「環境にやさしく、独自の商品検査センターで、おいしい商品を届けたい」という組合員・生産者双方の願いを実現残留農薬、微生物、食物アするため、1970年代に「産直」の取り組みが始まりました。コープデリグループは、組合員と生産者の多面的な交流・パートナーシップを通して、持続可能な農畜水産物の生産と消費を進めています。レルギー、食品添加物、放射性物質など年間約1万5千件の検査を行っています。法令および自主基準に適合しているかなど、商品の状態を科学的に把握し必要な改善を進めています。組合員から寄せられたお申し出に関する検査も行っています。トピックス「環境」と「人」を未来へつなぐ「産直はなゆき農場有機牛」牛になるべくストレスを与えず、自然環境への負荷を減らして飼育する有機JAS認証牛の生産者支援を北海道で進めています。この「産直はなゆき農場有機牛」の取り組みは、日本の持続可能な畜産業とこれからの畜産業の未来にもつながるチャレンジです。生産者から有機牛を子牛の段階で購入し、生産を預託。生産にかかる費用をコープデリが負担し、有機畜産事業を継続的に支援するとともに、若手生産者の育成にもつなげていきます。8