2023年12月04日

コープ産直たまご生産者の有限会社元木養鶏様が、農林水産大臣賞を受賞～令和5年（第45回）の千葉県鶏卵品質改善共進会～

（一社）千葉県農業協会養鶏部会が行なう「第45回千葉県鶏卵品質改善共進会」での卵質審査の結果、第一位の農林水産大臣賞をコープ産直たまご（MS,M,L）を生産している有限会社元木養鶏様が受賞しました。第二位の千葉県県知事賞はコープ産直のはぐくむたまご赤玉を生産している有限会社マルゲン様が受賞しています。

この卵質審査は、千葉県畜産総合研究センターの職員が審査基準に従い、卵の形状や清潔度などの外観と卵殻厚や卵殻強度、卵黄色、ハウユニット（割った時の卵白の厚みなどが基準の数値）などの鶏卵品質を目視や卵質測定装置でチェックを行い審査を行なうものです。
令和5年度は県内の32農場から出品された合計107点の鶏卵が審査され、上位のものが名誉賞（農林水産大臣賞）、優秀賞（千葉県知事賞）、特別賞（もっこり賞、殻元気賞、美人賞、黄身は最高賞など）を受賞します。

元木養鶏様はコープみらいの東京エリアやコープデリの北関東エリアの店舗向けのコープ産直たまご（MS,M,L）の生産を行ない、毎日7,000～12,000パックの鶏卵を出荷しています。
養鶏の技術が高いだけでなく、GPセンターも衛生的に管理され、ITを積極的に導入した生産管理を行うなど品質の高いたまごを作るための努力を怠らない生産者です。

今回が初の栄冠となりました。過去の農林水産大臣賞の受賞者は宮澤農産様（北総養鶏組合：はぐくむたまご生産者）、北川養鶏様（はぐくむたまご赤生産者）、宮本養鶏様（サイズミックス生産者）、有限会社マルゲン様（北総養鶏組合：はぐくむたまご赤生産者）などコープ産直たまごの生産者が連続して受賞しています。
元木養鶏の元木社長の好きな卵料理は「目玉焼き」で、醤油をかけて食べるのが好きだそうです。最近はカニカマ入りの卵焼きにもはまっているそうです。