2015年10月26日
アメリカのトウモロコシ生産者がコープデリの配達の様子や店舗を見学しました
昨年、ほぺたんはCO・OPはぐくむたまごを生む鶏の飼料であるトウモロコシの産地、アメリカ・イリノイ州を訪れました。産地では、トウモロコシを収穫するコンバインに乗せてもらって大はしゃぎ! そのときコンバインを運転していたデイブ・ハントさんをはじめ、トウモロコシの生産者6人が6月15~16日に来日し、たまごについての情報交換を行いました。16日は、コープデリ宅配の配達や、コープの店舗を見学しました。
6月16日、アメリカのトウモロコシ生産者の皆さんは埼玉県蕨(わらび)市にある組合員のお宅を訪れ、コープデリ宅配の配達を見学。商品の受け渡しを見学し、日本の食生活などについて交流しました。
コープデリ宅配のように毎週1回、決まった曜日・時間に生鮮品をお届けする仕組みはアメリカにはないそうで、商品がどのような流れで家庭まで届くのか、皆さん興味津々でした。
組合員の方からは、「海外の原料からつくられる商品でも、生産者が分かることで安心して利用できます」という声が寄せられました。国産・海外産ともに生産者の顔が見えることの大切さが感じられた一言でした。
コープデリ宅配を利用されている組合員のお宅を訪問
商品の受け渡しを興味深く見学していました
「ほぺたん」が描かれたコープデリ宅配のトラックの前で記念撮影
その後、コープみらい コープ南浦和店(さいたま市)を見学。アメリカにはない日本食関連の商品が並んだコーナーや、スライス肉の多い畜産コーナー、切り身の魚が並ぶ鮮魚コーナーを見学していました。たまご売り場では、自分たちが育てたトウモロコシを食べて育った鶏のたまごが、遠い日本で販売されている姿に感激していました。
コープ南浦和店のたまご売り場で、自分たちが育てたトウモロコシを食べて育った鶏のたまごが販売されていることに感動
仲間のトウモロコシ生産者の写真がたまご売り場のPOP広告に掲載されていることに感激し、携帯電話で撮影
店舗を見学した後は、さいたま市文化センターで、コープの職員と情報交換会を実施。アメリカの農業の実態や、コープネットの概況、コープデリ宅配の仕組みについて交流しました。この「CO・OP産直たまごの知っとこ情報」ページについても紹介し、これからも「顔の見える関係」を大切にしていくことを確認しました。
アメリカの農業の状況や生産の苦労などを情報交換
CO・OPはぐくむたまご、CO・OPはぐくむたまご赤玉の取り扱い状況
宅配:全会員生協で取り扱います。
店舗:はぐくむたまご赤玉・・・全店舗で取り扱います。 はぐくむたまご・・・小型店舗で取り扱いのない店舗があります。
- CO・OPはぐくむたまご(店舗用イメージ)
※宅配はパックが異なります - CO・OPはぐくむたまご赤玉(店舗用イメージ)
※宅配はパックが異なります