CO・OP産直たまごの目玉ニュース

2015年1月12日

「ほぺたん」トウモロコシの生産者を訪ねてアメリカへ -2-

CO・OP産直たまごの最大の特徴は、生産者の顔が見えること。

ほぺたんとにわとりのイラスト

CO・OP産直たまごは養鶏場を特定し、生産者と鶏の飼育環境や配合飼料について契約を行っています。
契約内容はガイドラインにまとめ、定期的にコープの職員が訪問しています。
CO・OP産直たまごの養鶏場生産者の顔とメッセージはこちらから確認できます。

ほぺたんは2014年6月、飼料米の田植えを体験し、9月に国内の飼料工場も見学しました。
そして、今回は飼料トウモロコシ生産者を訪ね、お話してきました。
はぐくむたまご(赤玉・白玉)は、遺伝子組換えをしていないトウモロコシ(NON・GMOコーン)を飼料として指定しています。ほぺたんは、畑の様子や収穫したトウモロコシが混ざらないように管理している様子などを見学してきました。 3回に分けてレポートします。

ほぺたんがアメリカのトウモロコシ生産者を訪ねた出張報告パート2をお伝えします。
今回ほぺたんが訪ねたのは、生産者のハントさんとチェットさん。
まずは広い畑をご覧ください。1辺が500メートルはありそうなトウモロコシ畑が続いています。

  • ハントさんとその家族の写真ハントさんとその家族(中央がハントさん)
  • ハントさんの広大な畑の写真ハントさんの広大な畑(右下が娘さん)

ハントさんは、全部で2,400ヘクタール(日本の稲作農家の約2,000倍!東京ドームに換算すると510個分!)の広い畑を持っています。トウモロコシを収穫する大型のコンバインを2台所有し、500メートル四方の畑をたったの3時間で収穫してしまいます。ほぺたんもコンバインの助手席に乗せてもらい、次々とトウモロコシが刈られていく様子を見学しました。

  • 2台の大型コンバインの写真2台の大型コンバイン
  • コンバインの助手席に乗るほぺたんの写真コンバインの助手席に乗るほぺたん

次にもう一人の生産者、チェットさんを紹介します。チェットさんも、2,000ヘクタール(東京ドームに換算すると425個分!)の畑を持つ大規模農家です。

  • ほぺたんを手に『ハピ・デリ!』を眺めるチェットさんの写真ほぺたんを手に『ハピ・デリ!』を眺めるチェットさん
  • コンバインの突起部分の写真コンバインの突起部分。この間でトウモロコシを挟みこみ収穫します

チェットさんは、畑の土壌分析を行い、水分のほか、窒素、リン酸といった土壌成分の数値を、GPSを使って計測し、その数値に応じて肥料の設計を修正。作物が必要とする成分を、科学的に分析して与えています。
跡取りである2人の息子さんからは、「手間がかかる非遺伝子組み換えのトウモロコシではなく、遺伝子組み換えのトウモロコシに早く変更した方がいい」とアドバイスされるそうですが、「非遺伝子組み換えトウモロコシをつくると、こうして日本からも視察に来てくれて新鮮な情報交換ができるのがうれしいので、しばらく生産を続けようと思っている」と話してくれました。

アメリカの農業人口は全体の2%と、日本よりも少ないのですが、一人一人の生産規模が大きく、出会った生産者は皆研究熱心で、新しい農法にチャレンジしていました。

CO・OPはぐくむたまご、CO・OPはぐくむたまご赤玉の取り扱い状況

宅配:全会員生協で取り扱います。

店舗:はぐくむたまご赤玉・・・全店舗で取り扱います。 はぐくむたまご・・・小型店舗で取り扱いのない店舗があります。

  • CO・OPはぐくむたまごの写真CO・OPはぐくむたまご(店舗用イメージ)
    ※宅配はパックが異なります
  • CO・OPはぐくむたまご赤玉の写真CO・OPはぐくむたまご赤玉(店舗用イメージ)
    ※宅配はパックが異なります

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