コープデリ生活協同組合連合会2021-2022

コープデリ連合会案内。グループの理念と2025年ビジョン、事業概要、コープデリ連合会とグループ各生協・子会社の関係などを掲載した案内をご覧いただけます。 コープデリ生活協同組合連合会


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組合員・生産者とともに「産直」に取り組んでいます産直の取り組みは、1970年代に「産地・生産者のわかる商品を安心して食べたい」という組合員の願いと、「環境にやさしく、おいしい商品を組合員に直接届けたい」という生産者の願いを実現するために始まりました。コープデリグループは、産直を通じて持続可能な農畜水産物の生産を応援しています。産直団体(生産者)安全性の確保品質管理(おいしさ)環境配慮(やさしさ)信頼・交流・パートナーシップ産直の5つの基本生協・組合員1生産地、生産者、生産・流通方法が明確であること2記録・点検・検査による検証システムがあること3持続可能な生産と、環境に配慮した事業を推進すること4生産地、生産者団体との自立・対等を基礎としたパートナーシップを確立すること5組合員と生産者との多面的な交流を推進すること産直の商品や、産直産地の原料を使った加工食品は、商品パッケージをはじめ、宅配の商品案内カタログやインターネット注文サイト「コープデリeフレンズ」、店舗の売り場などに「産直」マークを付けてお知らせしています。また、組合員や役職員が、産直産地やメーカーなど生産の現場を訪れ、視察と交流を行う取り組みを続けています。コロナ禍で2020年度は多くのイベントが開催できませんでしたが、産地やメーカーとオンラインでつなぎ、WEB上で学習会や見学会の開催が進みました。商品の品質を科学の目でチェックする商品検査センター産直産地でサツマイモの収穫を体験(2019年開催)コープデリ連合会では独自の商品検査センターを持ち、残留農薬、微生物、食物アレルギー、食品添加物、放射性物質など年間約3万件の検査を行っています。食品衛生法や関連する法令および自主基準に適合しているかなど、商品の状態を科学的に把握し必要な改善を進めています。組合員から寄せられたお申し出※に関する検査も行っています。※商品に関するご指摘コープデリ商品検査センターでは、検査の様子を間近に見ながら、食の安全についてパネルや動画、検査体験を通じて分かりやすく学ぶことができます。コロナ禍を踏まえ、オンライン学習会の開催も進んでいます。5


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