コープデリグループで はたらくひと

部下の成長を
いつもそばで支える
そんなリーダーで
ありたい

とちぎコープ
コープデリ日光センター 地域担当リーダー
森田 聡

profile

とちぎコープ
コープデリ日光センター
地域担当リーダー
森田 聡

2016年入職。
地域担当を経て、2020年より地域担当リーダーに。
子どもが生まれて仕事にも変化がありました。

生まれ育った土地で働き、そして貢献できる喜び

私は神奈川県の大学に通っていたこともあり、主に都内の企業を中心に就職活動をしていました。魅力的な会社もありましたが、心の中にあった「私が育った栃木県で貢献ができる仕事はないか?」との思いも拭えきれませんでした。そこで栃木県内の企業説明会に参加し、初めてとちぎコープに出合いました。恥ずかしながらコープのことは何も知らなかったのですが、地域に根ざした企業であること、何よりも生まれ育った栃木県に貢献できることに、とても魅力を感じました。
両親にコープを知っているか聞いてみると、私が幼少の頃、我が家は組合員としてコープの共同購入をしていたそうなんです。小さい頃から我が家の食卓には多くのコープ商品が並んでいて、高校時代のお弁当によく入っていた大好きなカレーの商品も、実はコープで購入していたと聞き、親近感がわいてグッと気持ちが傾きました(笑)。両親の「コープはとっても良い組織よ」という言葉も、入職の後押しになりましたね。

初心に立ち返り、まずは基本の仕事をきちんとこなすこと

入職当初は、普段接することのないさまざまな年代の組合員さんと、きちんと信頼関係を築いていけるか不安でした。当時は配達することだけで精一杯の日々。コミュニケーションもあまり取れず、商品をただ渡すだけの人になっていましたね。センターに戻ってみるとトラックの中に1つだけ商品が残っていることもあり、渡し忘れのミスで組合員さんにご迷惑をお掛けしたこともあります。配達業務をきちんとこなせない限り、コミュニケーションを取る余裕がないと悟り、必死に仕事を覚える努力をしました。
仕事に慣れて心に余裕ができると、組合員さんとも積極的に会話ができるようになりました。「近くで親が一人暮らしをしているんだけど、そこにも配達をお願いしようかしら?」「共済に興味があるけど、子ども向けならどんなのがいい?」などの相談事も増え、信頼関係が築けていることを実感。中でも入職1年目の、年末の配達時のことは今でも忘れません。年内最後のお届けが終わったとき、「森田さんが来てくれると子どもも喜ぶのよ」「今年も配達をありがとう」など、多くの組合員さんからお礼の言葉をいただきました。直接お礼を言われる仕事ってなかなかなく、本当に嬉しかったですね。組合員さんと築いた確かな信頼関係は、仕事への自信にも繋がりました。

育児をすることで、より言葉の重みが増すように

プライベートでの一番の変化は、我が家に初めての子どもが産まれたことです。家族が一人増えてからは今まで以上に、家族のためにがんばって働かないと!という気持ちが強くなりましたね。休日は家族そろって近くの動物園などに足を運び、これからたくさんの思い出を作ろうと思っています。
子どもが生まれて育児をすることで、「離乳食」や「おしりふき」などの商品を私自身も使うようになりました。特に、まだ加入されていない方にコープを利用してもらう営業活動では、組合員さんに対する説明が変わりましたね。離乳食であれば、今までは「5カ月くらいのお子さんはこういう商品がおすすめですよ」と言っていたのが、「レンジで50秒温めるだけでそのまますぐに使えて、忙しいときに便利なんですよ」と、より具体的な説明ができるように。それに比例して組合員さんの反応も「あぁ、そうなの」という返答だったのが、「それなら便利ね!」とより興味を持ってくれるようになり、これは本当に大きな差だと実感しています。

チーム全体を考えるリーダー職は、大変だけどやりがいも大きい

入職してから5年目に地域担当リーダーになりました。これは私にとって大きな転機でしたね。決まった配達ルートを回る配達の仕事から一転、自分で考えて部下に指示を出したり、部下の休みの調整をしたりと、業務内容が大きく変わりました。自分自身のことだけを考えて仕事をするのではなく、チーム全体がいかに機能するかを考える必要があるので、最初の頃は戸惑いも多かったです。そんなときに助けてくれたのが、上司や他センターのリーダーたちでした。とちぎコープ内のリーダーが集まる会議が年に2回あり、そこで知り合った同じ立場の人たちに“部下に対するマネジメント”などを相談。リーダーとしての心得や業務の仕方を学べたのは、自分自身の大きな力になりました。
部下がなかなか目標を達成できないときなどは、営業活動を一緒に行うこともあります。コツを教えて部下が目標を達成することができたときは、喜びもひとしおですね。大変なこともありますが、これからのコープを支えていく若い世代の育成に携われるリーダーという仕事に、日々やりがいを感じています。

リーダーを目指す部下たちの夢が叶えられるよう、育成に全力を注ぎたい

多くの組合員さんからコープを利用して良かったと感謝されることが多く、特に地域担当時代は「コープの良さをもっと多くの人に広めたい」という目標がありました。もちろん今もその気持ちは変わりません。ですがリーダーになってからは、その役割を担ってくれる新しい世代の人材を育てたい、という気持ちが新たに加わりましたね。部下の中にはリーダー職を希望している人も多くおり、そんな部下をリーダー職に送り出してあげることが直近の目標です。
今は5名の部下がいる1つのチームを率いていますが、将来はすべてのチームをまとめていく副センター長やセンター長になりたいという夢もあります。その夢を叶えるためにも、私自身がリーダーとして更なる成長をとげていきたいです。

森田 聡さんの1日のスケジュール

帰着した部下のトラックの片付けを一緒に手伝いながら、その日の報告を聞くこともあります。仕事で大変なことや困っていることはないか、会話をしながら聞き出すのも地域担当リーダーの役割の一つ。

内容については、2022年8月時点のものとなります。

撮影時のみマスクを外している場合もあります。

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