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コープデリにいがた
コープデリ下越センター 地域担当リーダー
渡邉 善朗

profile

コープデリにいがた
コープデリ下越センター
地域担当リーダー
渡邉 善朗

2017年入職。
2024年に地域担当リーダーに。趣味はサーキットでの走行と、愛車でドライブに行くことです。

いつも元気で楽しそうに商品を届けてくれた地域担当を思い
出して

もともと消防士を目指していた私は、消防士になるための勉強をしながらパートで医療系の仕事を1年ほどしていました。残念ながら消防士にはなれませんでしたが、新たな自分の仕事を見つけようと、正社員の仕事を探し始めたことがきっかけです。
車の運転が好きなこともあり、車を使った仕事がしたいと考えたときに頭に浮かんだのがコープの宅配でした。実は実家で宅配を利用していたこともあり、コープには特別な想いを持っていました。一つがコープ商品のおいしさです。高校生のときはお弁当のおかずに「甘辛チキン南蛮カツ」をよく入れてもらうほどで、コープ商品は大のお気に入りでした。もう一つは、地域担当の方についてです。専門学校時代、親が仕事でいない日は私が商品を受け取り、注文書を出すこともありました。そのときの地域担当の方は、いつも笑顔で元気よく、楽しそうに配達していたのが印象的でした。そのこともあって、「私も楽しく笑顔で組合員さんへ商品をお届けしてみたい」という憧れもあり、入職を決めました。
実は当時の地域担当だった方が、今同じ職場で働いているんです。自分の苗字を伝えて挨拶をしたところ、とても驚かれ、そして喜んでくれました。きっとコープには縁があるんだと思います(笑)。

トラックの庫内作業のスピードを上げるため自宅で黙々と練習を

入職当初の一番の不安は、時間通りに商品をお届けできるかということでした。組合員さん宅へ商品を届けた後、空の配達器材などをトラック庫内の決まった場所にしまうのですが、初めの頃はその庫内作業に時間がかかって配達時間が遅くなり、組合員さんからお叱りを受けてしまいました。組合員さんのお役に立ちたいと地域担当になったのに、結果としてご迷惑をかけてしまったことがとても悔しかったですね。
そのため自宅に帰ってから毎日、庫内作業のシミュレーションを行いました。実際の配達器材を持って帰ることはできないので、紙に書いてどこに何をしまうかを覚え、どういった手順でやると効率的かを考えながら、体と頭で覚えるように努めました。その結果、庫内作業の効率も上がり、時間通りにお届けできるようになりました。
時間と気持ちに余裕が生まれたことで、組合員さんともお話する機会が徐々に増えてコミュニケーションも取れるようになりました。しばらくして組合員さんから「渡邉さんが担当になってくれて良かった」と言っていただけて、本当にうれしかったです。組合員さんのくらしのお役立ちができていること、そして担当者として自分を受け入れていただけたんだと実感した瞬間でした。

父親の影響で始めた、サーキットでの爽快な走行

私の趣味は「車」です。特にスポーツカーが好きで、休みの土曜・日曜はドライブやサーキットでの走りを楽しんでいます。私は父親の影響で車やバイクが身近にある環境で育ちました。バイクでサーキットを走る父の姿を小さい頃から見ていたこともあり、免許を取ってからは私も当たり前のようにサーキットに行っています。サーキットは一般道と違い法定速度がないため、思う存分スピードを出して気持ちよく走ることができ、年に数回サーキットでの走行を楽しんでいます。またドライブも好きで、目的地もなく愛車でただゆっくりと走ることでリラックスでき、息抜きになっています。
実はこの趣味、仕事のトラックの運転にも活かされているんですよ。トラックは自家用車と比べて車体が大きく車重もあり、その特性に合った運転をする必要があります。例えば午前中は商品をたくさん積んでいるため、ブレーキを踏んでから完全に止まるまでの“制動距離”が伸び、早めにブレーキを踏まなければなりません。このようにトラックの特性をしっかりと理解してハンドルを握ることで、積雪時のスリップ防止や危険予知につながります。このような知識は職員と共有し、日々安全運転に努めています。

仕事中の事故をきっかけに、安全運転の基本に立ち返りました

入職して2年経った頃、勤務中に事故を起こしてしまいました。車が趣味だということもあり、今まで「自分は運転が上手だ」とどこか過信している部分があったのだと思います。まさか自分が事故を起こすとは思っていなかったので、それだけに大きなショックを受けました。事故を起こした後、今までの運転を是正する意味で上長と一緒にドライブレコーダーを見直し、自分の運転のクセを修正。改めて運転の基本を徹底するようにしました。
今は「安全運転はすべてにおいて最優先」を念頭に、急いでいるときも焦らずに冷静に行動するよう努めています。何よりも、“配達で地域へおじゃまさせていただいている”という立場を忘れず、謙虚で人にやさしい運転を心がけ、2度と事故を起こさないためにも常に緊張感を持ちながらハンドルを握っています。
センターで月1回行う「安全運転会議」で、私は安全運転推進リーダーとして職員に情報を発信していた時期がありました。車の運転は一歩間違えれば人の命を簡単に奪ってしまいます。事故を起こした自分だからこそその怖さが分かるので、誰もが自分事として真剣に捉えてほしいという思いを持って会議で職員に発信していました。今は後輩が安全運転推進リーダーを担当していますが、自分の知識で役立つことがあればこれからもセンターのみんなに教えていきたいです。

先輩のさり気ない声かけを見習い、これからは部下に安心感を与えたい

将来の目標は、センター長として職員をまとめられる立場になることです。私は地域担当リーダーに着任したばかりなので、まだまだ心に余裕がない状態で日々を過ごしています。そんな自分を見て、先輩リーダーからは「分からないことがあったら遠慮なく聞きな」と声をかけていただき、精神的にも周りの職員に助けられていますね。
かつて私が困ったときに助けてくれたリーダーやセンター長のことを思い出し、私も部下が困っているようであれば積極的に声をかけるようにしています。一人ひとりの性格も違えばできる仕事内容も違うため、アドバイスするときも個々の性格に合わせることを意識しています。一歩一歩ですが、このようなことが自分自身の成長につながっていくのだと思います。今はまだチームのことで精一杯ですが、次長や専務から「期待しているよ」とうれしい言葉をかけていただき、「いつかはセンター長になる」という自分の夢を叶えたいと思います。

渡邉 善朗さんの1日のスケジュール

地域担当リーダーとして、パート職員を含めて8人の職員を指導してまとめています。その日によって新人職員の配達に同乗したり、組合員さんを増やしていく営業活動のサポートをするのもリーダーの役割です。欠員などがあればもちろん配達もするため忙しい日もありますが、その分やりがいがあり毎日楽しく仕事をしています。

内容については、2024年6月時点のものとなります。

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