コープデリグループで はたらくひと

ご高齢者の
お役立ちができる
心から誇れる
仕事です!

コープながの
コープデリ長野センター 地域担当
増永 一輝

profile

コープながの
コープデリ長野センター
地域担当
増永 一輝

2019年入職。
休日は息子と一緒に公園で遊び、元気をもらっています。

おじいちゃんおばあちゃん子だったからこそ、ご高齢者のお役に立ちたい

私が子どもの頃に暮らしていたのは、ご高齢の方が多く住む地域でした。両親が共働きだったので、近くに住んでいた祖父母やご近所の方に面倒を見てもらっていました。また、通っていた保育園の隣が高齢者施設だったことから交流が頻繁にありました。そのようなことから、ご高齢者は自分にとって身近で大切な存在になりました。そんな経験から大学では社会福祉を学び、将来は社会福祉士になりたいと漠然と思っていました。
しかし就職活動中にコープながのと出会い、「生活に必要なものをご高齢者のお宅にお届けするのは、立派な福祉の仕事だ!」と思うようになりました。また、大学でコミュニケーション学も勉強したので、人と接するこの仕事に活かせるのではないかと考えました。さらに、漠然と考えていた社会福祉士ですと、一箇所に留まって働くイメージでしたので、配達でさまざまな場所に行く宅配の仕事が自分には向いていると思ったこともコープながので働く決め手になりました。

先輩職員や、組合員さんからの優しさがありがたいです

入職当時は、「配属先の先輩とは仲良くなれるのか」「1人で仕事ができるのか」不安でいっぱいでした。しかし、配属初日からたくさんの先輩方が声をかけてくれたのでとても安心したのを覚えています。業務でわからないことがあると、お手本を見せ一緒に実践してくれたりして、1人で配達ができるようになるまでサポートしてくれました。
また、仕事なので大変なこともありますが、組合員さんとの会話や優しさが疲れを吹き飛ばしてくれました。1週間の出来事をお話したり、飲み物を用意して待っていてくださったり、雨が降ってるときはタオルを貸してくださったりするんです。このような出来事を経験したことから、組合員さんと自分の関係は、ご利用する人、配達する人といった関係だけではないと感じています。組合員さんが「毎週あなたが来てくれるのが楽しみよ!」と言ってくださることが嬉しく、その言葉や優しい気持ちに応えるために仕事を頑張っています。

車の話題がきっかけで、ご主人も配達を楽しみにしてくれるように

休日は子どもと公園で遊ぶことが多いですね。公園に行ってブランコやすべり台に一緒に乗るのは本当に楽しい時間です。とは言え一人目の子どもということもあり、息子が小さかった頃は夜泣きなどの心配ごとも多くありました。そんなとき、組合員さんにご相談させていただくとさまざまなアドバイスをくださり、それがきっかけで組合員さんとの距離がより近くなったと感じたことがありました。
配達時は奥様とお話することが多いのですが、一度、庭先で車の手入れをしていたご主人にお会いし、「かっこいい車ですね!」とお声がけしたことがあったんです。自分も車が好きなので、顔を合わせると車の話をするようになりました。ある日、奥様から「最近は増永さんが来ることを旦那まで楽しみにしているのよ。昨日の夜は『早く車の話をしたいな!増永さん聞いてくれるかな?』 って言ってたの。家族みんなが楽しみにしているわ!」と、嬉しいお言葉をいただきました。ご家族みなさんが私を待っていてくださることに、とてもやりがいを感じます。

組合員さんへのお役立ちを実感した出来事

2019年、長野県に台風が直撃したときのことです。私の配達エリアは河川が近くにあり、配達地域はこれまで見てきた景色とは全く違っていました。配達できるものだけでもお届けすることになったのですが、木は倒れ、道は土砂に覆われ、動かなくなった車がそのままになってトラックが通れない場所もありました。トラックから組合員さんのお宅まで歩いて商品をお届けし、「大丈夫ですか?」とお声がけしたところ、「こんな状況でも商品を届けてくれて本当にありがとう」と涙を流してお礼を言ってくださった組合員さんがいました。
また、営業活動をしていたときに出会った方は、台風で家を失い引っ越してきたと話してくれました。よくよく伺うと、コープの組合員さんで、コープ共済にもご加入されているとのこと。被害状況から住宅災害共済金の給付対象かもしれないと思い、その場で共済担当の職員に電話をして確認。その後、無事に共済金が給付され、「あなたが私に声をかけてくれなかったら共済金のことを知らないまま、手続きができなかったと思う。命の恩人だよ」との言葉をいただきました。この経験は私にとって大きな出来事で、地域のお役に立ち、組合員さんの生活の支えになっていることを実感することができました。

尊敬する上司のように、後輩に寄り添えるリーダーになりたい

今後の目標は、リーダーになることです。入職当時は配達でミスをしたりして、上司にはとても迷惑をかけました。その上司は、落ち込む自分に具体的なアドバイスをくれたり、ときには一緒に謝ってくれました。営業活動でなかなか実績が出ないときも、「例え断られても、コープのことを覚えていてもらえる一言をお伝えするのが大切だよ」と教えてくれました。プライベートでは気さくに接してくれ、仕事では丁寧に教えてくれるその上司を尊敬しています。
そんな私にも後輩ができました。自分がしてもらったことと同じように後輩に接したいですね。わからないことや困っていることがないかなど声をかけるようにしています。これから入職してくる後輩達の良き見本となれるよう、将来はリーダーになりたいです!

増永 一輝さんの1日のスケジュール

「安全運転」と「組合員さんに寄り添うこと」を、しっかり心に刻んで一日をスタート!また、お仕事をしている組合員さんとは普段お会いできないので、配送センターへ戻ってからお電話でコープのサービスをご案内することもあります。

内容については、2022年8月時点のものとなります。

撮影時のみマスクを外している場合もあります。

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