コープデリグループで はたらくひと

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いばらきコープ
コープデリ土浦センター 地域担当リーダー
荒川 翔

profile

いばらきコープ
コープデリ土浦センター
地域担当リーダー
荒川 翔

2015年入職。
地域担当のリーダーをしています。
趣味はスノーボードやおいしいお酒・料理を楽しむこと!

入職前の職場体験で感じた、組合員さんと関われることの楽しさ

実は就職活動を始めるまで、生協のことはまったく知らなかったんです。この仕事がしたい!という職業が特になく、さまざまな分野の企業説明会に参加しました。その中で出合ったのが、いばらきコープでした。当時の人事担当者の受け答えがとても誠実で、「こういう方が働いている組織なら働きやすそうだな」と好印象を抱きました。それと、出身地の茨城県内で仕事ができることも大きなポイントでしたね。
何よりも入職前の職場体験が楽しかったんです。職員が配達するトラックに私も1日同乗し、組合員さん宅への配達を体験。実際に商品の手渡し作業もさせていただいたのですが、組合員さんが皆さん本当に良い方ばかりで。この職場体験を通し、ただ配達をするだけの仕事ではなく、毎週決まった組合員さんとお会いできること。そして配達を通して、組合員さんと深く関わりながら信頼関係を築けることに“やりがい”を感じ、ここで働こう!と入職を決めました。正直なところ土曜・日曜がお休みなのも魅力的でした(笑)。

先輩のアドバイスを参考にしながら、自分に合う方法を見つける

入職当初に不安だったのが、まだ加入されていない方にコープを利用してもらう営業活動でした。営業経験がないので、知らないお宅を訪問して上手に話をする自信がまったくなく、声を掛けるだけで緊張する始末。先輩方に相談し、たくさんのサポートやアドバイスをいただきました。ただその通りにやってみても、うまくいくこともあれば、結果が振るわないことも。そこで先輩のアドバイスを参考にしつつ、自分に合うやり方を考えてみることにしました。
例えばご高齢の方には簡単なアンケートをお願いし、お礼のコープ商品をまずは使ってもらうこと。赤ちゃんがいるお母さんには離乳食の商品をきっかけに会話をするなど、相手に合わせてアプローチする方法が自分に合っていると分かりました。何より加入していただいた組合員さんから、「コープに加入して本当に良かったわ」という声をいただけたことがうれしかったですね。この活動の必要性や意味を、改めて実感したきっかけにもなりました。

さまざまな年齢・職種の人たちとの出会いで多様な考え方に

おいしいお酒や料理が好きなので、時間を見つけてはさまざまなお店に足を運んでいます。入職を機に初めて一人暮らしを始めたのですが、周りに友人もおらず週末は特に寂しかったですね。そんなときに出合ったのが、とあるバーです。お酒や料理もおいしく居心地も良かったので、週末になるとそのバーによく通ってました。
お客さんは、お医者さん、こだわりを持っているパン屋の店主、会社の部長さんと、年齢も職業もさまざま。初対面なのに話が弾み、私の知らない世界の話を聞くことができて刺激を受けました。幅広い年代の方とお話をすることで傾聴力が高まり、コミュニケーション能力も向上したように思います。さらに、さまざまな環境・立場の方の話を聞くことで、多様な考えが身につき、多くのことを学ばせてもらいました。実はこのバーは閉店してしまったのですが、今でも年に1回、忘年会などで顔を合わせているんですよ。コロナ禍となり、対面でお会いするのが難しくなってきていますが、長い付き合いができる人たちに出会えて本当に良かったです。

何かのせい、誰かのせいにせず、まずは自分から行動を起こすこと

入職して4年ほど経った頃、仕事にも慣れて一通りこなせるようになった一方で、仕事に対する“やらされ感”の気持ちが高まっていました。そんなとき、電力自由化に伴い「コープデリでんき」の取り扱いが始まり、組合員さんへの推進活動が開始。しかし私は、多くの課題に追われているのに新たな業務が増えること、電気についてよく知らないのに電気の推進をすることに大きな不満を抱えました。モヤモヤした気持ちが大きくなり、ある日上司にその思いをぶつけたんです。真剣に話を聞いてくれた上司から掛けられたのは、「他責で考えるな。自責で考え主体的に動きなさい」という言葉でした。その言葉を聞いてハッとしましたね。その頃の私は仕事に対する不満を何かのせい、誰かのせいにしてばかりで、自分から何かを変えようとは思っていませんでした。

それからは、納得できないなら自分で納得できるように行動し、他責にしている自分を変えよう!と心に決めました。まず、電気についても検針票の見方や電気料金について調べ、「なぜ推進するのか、組合員さんにとってのメリットは何か」を勉強。その内容を周りの職員にも伝えるべくセンター長に相談し、センター全職員に向けて学習会を開催しました。その結果、コープデリでんきの推進活動も成功し、周りの職員からも称賛の言葉をいただき、さらには『2019年度コープデリグループ行動指針表彰として「イイネ!大賞」』(※)も受賞。主体的に動く大切さを学ぶことができた上に、働くモチベーションもアップし、私自身大きく成長することができました。

コープデリグループ行動指針表彰:職員の日常の実践事例に光をあて、毎年、模範となる事例を選出し表彰している

良い仲間が集まる職場だからこそ、より働きやすい環境を目指して

今後のキャリアとして目指しているのは人事の仕事です。現在は地域担当リーダーとして部下の教育に携わっていますが、部下が課題をクリアして成長していく姿はうれしいもの。また、離職者を減らしたいという思いもあります。この職場は職員の仲が良くて、性格の良い人ばかりなんです。しかし、残念ながら人間関係が理由ではなく、仕事が大変だからといって離職される人もいます。せっかく良い人たちが集まる職場だからこそ、もっとみんなが長く働ける環境を作りたい。そのために将来は人事の職に就き、さまざまな組織の人事制度を調べて良い事例があれば採用していきたいと思っています。
そして部下にとって、「この人のおかげで成長できたな」と思ってもらえる先輩でありたい。ときには注意することもあるので、そのときは「うるさい先輩だな」と思っても、後々良かったと思ってもらえれば、こんなにうれしいことはありませんね。

荒川 翔さんの1日のスケジュール

部下が休みの日は自ら配達に行くこともあります。共済(保険)の推進リーダーもしているので、部下の車に同乗して外回りに出ることも。他にもコールセンターから依頼された組合員さんへの対応など、業務は多岐に渡ります。

内容については、2022年7月時点のものとなります。

撮影時のみマスクを外している場合もあります。

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