コープデリグループで はたらくひと

週に一度の配達を
楽しみにしてもらえる
そんな地域担当に
なりたいです

いばらきコープ
コープデリ常陸太田センター 地域担当
大平 紗永

profile

いばらきコープ
コープデリ常陸太田センター
地域担当
大平 紗永

2023年入職。
休日は旅行に行ったり、おいしいものを食べて楽しんでいます。

就職活動にも大きな影響を与えた子どもの頃の思い出

実家や祖父母の家では昔からコープを利用していたこともあり、私にとってコープはとても身近な存在でした。私が3〜5歳くらいの間、両親と離れて祖父母の家で暮らしていた時期があったのですが、寂しい思いをしていた幼い私に当時の配達担当の方が「今いくつなの?」「今日は何をしていたの?」と笑顔で話しかけてくれたことがうれしく、今でもその方の顔や配達時間を覚えているほど印象に残っています。週に一度コープの商品が届くのはもちろん、毎週その担当の方にお会いできることが幼い私にとっての楽しみでした。このような経験から、「組合員さんが毎週私の配達を楽しみにしてくれるような、そんな職員を目指したい」と思うようになりました。
私はもともと人見知りをしやすい性格なのですが、学生時代にコンビニエンスストアでアルバイトをしていたとき、常連さんと少しずつ打ち解けて仲良くなるのが楽しかったんです。コープも毎週決まった組合員さんと接すると知り、改めてコープの仕事は自分に向いていると思いました。また就職活動中の面接時、どの企業よりもコープの人事の方がやさしかったことも大きかったですね。父が人事の仕事をしているのですが、「人事の印象が良い会社は、最後まで人を大切にしてくれるよ」と言っていたことも、コープへの入職を強く決意した理由です。

「事故を起こさない」という気持ちが大切

学生の頃から運転が好きでよくドライブに出かけていましたが、運転技術にはあまり自信がありませんでした。そのため入職して一番不安だったのがトラックの運転です。乗用車とトラックとでは大きさがまったく違うため、車体の感覚や切り返しのタイミングなどを掴むのに時間がかかりました。そのような中、宅配センターへ配属された1年目に事故を起こしてしまいました。落ち込んでいたところ、センターの先輩方から「事故を起こしてしまったことは仕方ないよ」「私も事故を起こしちゃったことがあるよ。次から気をつければ大丈夫だよ」と、やさしい言葉をかけてくださったおかげで気持ちを切り替えることができました。
リーダーからは「配達時間が遅れているからといって、運転で取り戻そうとしても時間はそんなに縮まらないよ。運転で挑戦はしないようにね」と指導を受けました。職場のみなさんからの励ましやアドバイス、指導のおかげで、それからは「事故を起こさない」という気持ちが強くなり、より安全に対する意識が高まったと思います。リーダーからの教えもあり、今はたとえ配達時間に追われていたとしても焦らず、慎重に周囲をよく見るという意識が備わりました。仕事上だけではなく、プライベートでも周りの危険を察知し、これからも当初の気持ちを忘れず、日々緊張感を持って運転していきたいです。

「担当者ニュース」は自分の趣味が仕事にも活かされている
ツール

休日は美術館めぐりをしたり、旅行に行ったりしています。姉と一緒に美術館に行くのが趣味で、これまでに県外のさまざまな美術館をめぐりました。ほかにも、建築物を見るのが好きですね。ただ見るのではなく、絵を見ながら「なぜこの絵を描いたのだろう?」とか、建物を見ながら「どうやって造られたのかな?」などを考えながら鑑賞するのが大好きなんです。
友人と旅行に行ったときは、その土地のおいしいご飯を食べて、新鮮な空気を吸って気分転換もしています。休日での出来事は組合員さんとのコミュニケーションの話題にとても活きています。組合員さんから「私もそこに行ったことがあるよ」と言われて、新たな共通点を見つけることができたり、食事の話題からおいしいお店を教えていただいたりと、趣味が充実することで組合員さんとの会話も弾むようになりました。いろいろな経験をすることは大切なんだなと、改めて実感しています。

そんな自分の趣味が仕事に活かされているのが「担当者ニュース」です。普段お会いできない組合員さんからは毎週コメント欄にお返事をいただき、お会いできた組合員さんからは「担当者ニュースを楽しみにしているよ」とお声がけいただくことがうれしく、それが仕事のやりがいにもつながっています。

結果を出していくには、まずは自分の頭で考えて行動すること

入職した当初、一番苦労したのは配達に時間がかかってしまったことです。「早く配達をしたい」という気持ちと、慣れていないことで時間がかかる自分との間にギャップがありました。OJTの同乗期間中にリーダーから「どうやったらもっと早くなるか、自分で考えるクセをつけるようにね」という言葉が印象に残っており、自分なりに効率よく配達できる方法を考えるようになりました。特に時間がかかっていた“お届けする商品を箱にセットする”作業では、「この方はこの商品をよく購入しているな」と頭に入れることで、効率よく作業できるようになりました。さらに配達ルートを見直すなど、自分なりに考えていくことで時間にも余裕ができ、その結果組合員さんと会話する時間も増えてきたことがうれしかったです。
また営業活動を行っている中、お試しとして期間限定でコープを利用してくださる方がいらっしゃいました。お試し期間を終えていったんは脱退するという知らせが届いたのですが、その数日後に脱退をキャンセルされたのです。とてもうれしく、電話ですぐに感謝の気持ちをお伝えしたら、「大平さんがコープにいる限りは続けることにしたの。これからもよろしくね」とおっしゃっていただきました。今後も自分なりに考えながら行動して、組合員さんに「大平さんでよかった」と思っていただけるような担当を目指したいです。

若い組合員さんにコープの魅力をもっと伝えていきたい

将来の目標ですが、組合員さんの声をかたちにしながら商品開発に関わる仕事に携わりたいです。現在、地域担当の仕事をしている中で組合員さんから直接おすすめのコープ商品を教えていただくことがあります。これからは私自身もっと商品知識を増やして、自分で買って食べた商品を組合員さんにおすすめしていきたいと思っています。また人気商品にも注目して、なぜこの商品が売れているのかなど、将来、商品開発をするためのヒントも見つけていきたいです。
他にも漠然とした考えですが、広報の仕事もしてみたいですね。SNSでコープの商品を発信しながらコープの魅力を伝える仕事にも興味があります。高齢化が進んでいますが、ご高齢の方だけでなく、もっと若い世代の方にもコープの良さを伝えて「コープを利用したい!」と思っていただける人を増やしていくことが夢です。

大平 紗永さんの1日のスケジュール

9:30スタートなので、朝は比較的ゆっくりできると思います。お昼は母親が作ってくれるおにぎりを食べることが多いですが、センターの先輩と近くのラーメン屋さんに行ったり、定食屋さんに行ったりして外食も楽しんでいます。いつもとは違った場所で食べるのも新鮮で楽しいです。

内容については、2024年6月時点のものとなります。

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