コープデリグループで はたらくひと

自分がハンドルを
握ることで
地域に安全と
安心を
もたらしたい

いばらきコープ
コープデリ常陸太田センター 地域担当
太田 将史

profile

いばらきコープ
コープデリ常陸太田センター
地域担当
太田 将史

2020年入職。
自分の名字とセンターの名前が同じ「太田」なので、組合員さんに覚えてもらいやすいです!

大好きな運転をしながら仕事ができるのが魅力です

私が就職活動をしていたのは、ちょうどコロナ禍でした。先が見えない状況でしたが、“食”は人が生きていく上で欠かせないもの。食品業界はコロナ禍でも安定して成長していくだろうと思い、食品関連の仕事をしようと決めました。
その中で、いばらきコープに入職した理由はいろいろあります。街中でコープの配達トラックをよく見かけていましたし、⼩さい頃に実家で生協の宅配を利用していたこともあり、コープにはとても親近感がありました。何よりも、説明会に参加したときに担当の方が話してくれた、「“組合員”という言葉はお客さまのことでもありますが、職員も組合員の一人。同じ組合員として、私たちは一緒にコープをつくっているんですよ」という言葉が、心にすごく響いたんですよね。
それと車の運転が大好きだったのも影響しています。できればトラックを運転しながらできる仕事がしたかったので、まさにコープの仕事はぴったりでしたね(笑)。

自分の弱点を客観的に受け入れ、今できることから始めてみる

運転することは大好きなのですが、実は私、方向音痴なんです。だから入職当初は、すべての配達ルートを覚えられるのか不安でした。最初の2カ月間は先輩に同行して頂いたので問題ありませんでしたが、単独での配達になってからは苦労しましたね。当時は1日50件を担当しており、すべての配達ルートを覚えきれず道に迷ってしまうことも。どうにかならないものか…と真剣に考えた結論が、自分の弱点を認めることでした。方向音痴という事実は、すぐに解決できるものではない。では今できることは?と、冷静に順序立てて考えた結果、最初からすべての組合員さん宅を覚えようとせず、目印になる大きな交差点や道路を優先して覚えること。そして、そこから細部の道を頭に入れていった結果、しっかりと配達ルートを覚えることができました。

実は入職半年くらい経ったころ、人生で初めての自動車事故を仕事中に起こしてしまったんです。私自身は安全運転をしていたのですが、もらい事故でした。とても落ち込みましたね。それからはより一層、“安全”を意識して運転をしています。
配達の仕事は時間に追われやすく、心理的に焦りやすいものです。配達時間に間に合わないからと慌てると、注意散漫になり運転も荒くなりがち。一歩間違えれば事故を起こし、結果、配達が遅れて組合員さんや他の人に迷惑をかけることになります。何よりも事故を起こさず商品を無事に届けることが大切だと気づきました。

プライベートでのドライブも、より安全を意識するように

趣味はランニングやウォーキングです。時間があるときは30分ほど走り込んで、しっかり汗を流しています。仕事柄一日ずっと運転をしているので、外に出て身体を動かすのは本当に気持ちがいいんですよね。
そしてやっぱり車の運転が好きなので、プライベートでも運転を楽しんでいます。家の用事で車が必要なときは率先して車を出したり、気分転換を兼ねて近所だけでなく少し遠くまでドライブに行ったり。仕事を始める前と比べ、運転に対する心構えが変わったなと実感しています。近所までの運転でも、「絶対に大丈夫だと思わないこと」「自分の運転を過信しないこと」という、安全に対する意識が変わりましたね。仕事では組合員さんの大切な商品を運ぶ一方で、プライベートでは家族や友だちなど、大切な人の命を預かっています。普段の運転でも、常に安全な運転を心掛けるようになりました。

自分のペースを見つけることで、そこからもっと仕事が楽しくなる

一年目の配達は件数が多くルートも少し複雑だったこと、そして仕事に慣れていないことも重なり、かなり多忙でいつも時間に追われていました。たえず時間を気にかけていることがストレスで、一年目はつらかったですね。そんなときチームの先輩に相談したら、「自分も最初は時間に追われて配達スピードが遅かったんだよ。だから、まずは自分のペースを見つけたら?」とアドバイスをもらいました。先輩は先輩のペース、自分は自分のペースがあって良いんだ!と、心が軽くなったのを覚えています。それからはリラックスして作業ができるようになり、配達スピードも段々と速くなりました。
今私が大切にしているのは組合員さんとのコミュニケーションです。もちろん今までコミュニケーションを疎かにしていたつもりはありませんでしたが、一年目は商品をお届けし、「次回もよろしくお願いします」というやり取りがほとんどでした。今は、例えば暑い日などは「最近暑い日が続いていますが、体調は大丈夫ですか?」など、組合員さんと近い距離でコミュニケーションが取れるようになりました。最初は自分のペースが分からず苦労もしますが、一つずつ課題をクリアしていくことで自分自身のパフォーマンスも発揮できていくもの。そうすることで、より仕事が楽しくなっていくんだと実感しています。

もっとコミュニケーションを取り、組合員さんにとって必要な地域担当になりたい

ようやく自分らしさを発揮しながら仕事に打ち込んでいる段階なので、正直なところ今は、将来こんな仕事をしてみたい…という夢まで頭が回りません(笑)。少なくとも、事故を起こさず、安全運転で仕事をこなしていきたいですね。
また、自分が悩んだときにアドバイスをくれた先輩のように、困ったり悩んだりしている人がいたら、親身に相談に乗ってあげられる先輩でいたいと思います。今は同じチームには後輩はいませんが、別のチームに後輩が入ってきたんです。折りを見て「調子はどう?問題なくやれている?」と、声を掛けるようにしています。
そして何よりも、今以上に組合員さんとコミュニケーションを取っていこうと思います。配達先が毎週決まっており、顔見知りの組合員さんに商品を届けるという、この仕事のおもしろさが少しずつわかってきました。多くの組合員さんに「太田さんが担当でよかった」と思ってもらえる、そんな地域担当になりたいと思います。

太田 将史さんの1日のスケジュール

事前にその日の天候、渋滞・工事などの道路状況を必ずチェックしてから配達先へ向かいます。そしてどんなときも安全運転で、組合員さんに商品をお届けしています。

内容については、2022年7月時点のものとなります。

撮影時のみマスクを外している場合もあります。

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