コープデリグループで はたらくひと

パンを選ぶのが
楽しくて
足を運びたくなる
売り場にしたい

コープぐんま
コープみさと店 ベーカリー担当
稲垣 里瑛子

profile

コープぐんま
コープみさと店
ベーカリー担当
稲垣 里瑛子

2021年入職。
ベーカリー部門担当として、魅力的な売り場をつくるため日々奮闘中です!

コミュニケーション能力を活かし、さまざまなことに挑戦したい

就職活動ではいくつかの企業の説明会に参加しました。活動をする中で私が軸としていたのは、「さまざまなことに挑戦して、自分の成長につなげられる企業に入りたい」という思いでした。もともと母がコープの組合員だったこともあり、コープには宅配事業と店舗事業があることは知っていました。調べてみると、それ以外にも共済、でんき、SDGsへの取り組みなど幅広い事業展開をしており、コープなら多くのことにチャレンジできると思ったのが入職のきっかけです。
それと学生時代に私はオーケストラのサークルに所属しており、他大学の学生たちと一緒に練習やコンサートなどの活動を行っていました。また、留学も経験して現地の方と交流を深めたことなど、今まで培ったコミュニケーション能力も活かしたいという思いもありました。コープは組合員さんとの交流が必要不可欠なため、ここなら自分の強みを発揮できると思ったのも大きかったです。

組合員さんに満足してもらえるよう、最大限のできることをする

入職当時は宅配の地域担当として働いていたのですが、慣れていないことや知らない土地での運転から、配達が遅くなるなど悪戦苦闘していました。その分、何かで組合員さんを満足させられないかと考えた結果、毎週配達時、手書きの担当者ニュースをお渡しして、組合員さんとのコミュニケーションを充実させようと思いつきました。その週のおすすめ商品や、自分のお気に入り商品の他、絵を描くことが得意だったため「先日の配達途中でタヌキを見かけました!」など、ちょっとした出来事をイラスト付きで書いたところ、「毎週楽しみにしてるよ」「おすすめ商品を買ってみたよ」と、組合員さんとの会話が増えてきたんです。組合員さんに喜んでもらえたことは、私自身大きな励みになりましたね。
その次に所属したのは店舗のベーカリー部門です。料理は好きなのですがパンは作ったことがなく、最初は覚えることばかりでした。4カ月後にオープンを控えた店舗に配属となり、パンの成型、焼き、揚げ、レジ対応など幅広い作業が求められました。チーフのサポートをする立場のため、チーフが不在のときは全体の進行やパート職員・アルバイト職員への指示なども覚える必要があります。家に帰ってからもパンのレシピを見直したり、普段からチーフの動きをよく見て自分のものにできるように努めました。おかげで今では作業スピードもアップして視野も広がり、効率的に仕事が回せるようになったと思います。

休日は大好きなバイオリンと、家族団らんを楽しんでいます

小さい頃からバイオリンをやっているのですが、今住んでいる家は音量の関係で弾くことができず、休みの日は実家に帰って思う存分弾いています。母はピアノを弾けるので母に伴奏を頼んで、プチ演奏会をすることもあるんですよ。我が家は4人家族で仲が良いこともあり、母の作った料理を食べながら家族でおしゃべりをすることで休日はリフレッシュしています。
また、スーパーやショッピングモールへ買いものに行くとパン屋さんがあるので、売り場研究のために必ず寄っているんです。陳列棚や照明などの大きなものは変えられませんが、魅力的な売り場を作るためにはどうしたら良いかを常日頃から考えています。例えば他のパン屋さんと比べて自店の棚は低めなこともあり、目線を下げないと商品が目に留まらないことに気づきました。そこでカゴやボードなどの演出物を上手に使い、お客さまの目線が上がるような工夫もしています。

すべての行いは、組合員さんやお客さまのためにある

宅配での仕事は配達だけではなく、新規の組合員さんを増やす営業にも携わりました。営業活動はとても苦労しましたが、上司や先輩方からのアドバイスを通じて「とにかく声をかけることで、本当に必要としている方の力になれる」という基盤を学ぶことができました。実際にコープの共済の営業で電話がけをしたとき、たまたまお子さんが病気で保険に入れず困っているお母さんに出会いました。告知をクリアできそうなコープの共済をさがしてご紹介したところ無事にコープの共済にご加入いただくことができ、とても喜んでいたことが印象に残っています。

店舗の仕事ではお客さまの立場に立ち、お客さまを中心として行動することがすべての基盤です。例えば自店ではピザがよく売れるので、開店時は必ず全種類のピザが並ぶようにしています。また、あまり目立たない商品には、どんな食感でどんな味わいなのか、得意のイラストとともに自分で作った手作りのポップも付けるようにしました。ポップを付けることで実際にお客さまの手に取ってもらえる機会が増え、自信にもつながりました。今はサブチーフの役割を担っているため、売り場の状態を常に確認し、お客さまが来店したときに喜んでもらえるような売り場づくりを目指し、日々精進しています。

SDGsのプロジェクトを通して環境保全に取り組みたい

就職活動の説明会でコープがSDGsの取り組みを行っていることを知ったのですが、実は入職理由の一つでもあるんです。だから将来はSDGs関連の事業に携わりたいと思っています。現在コープデリグループの取り組みには「お米育ち豚プロジェクト」「佐渡トキ応援お米プロジェクト」「美ら島(ちゅらしま)応援もずくプロジェクト」「ハッピーミルクプロジェクト」の4つのプロジェクトがあります。私は“食を通してもっと環境保全に努めていきたい”という願いがあるため、新たなプロジェクトの立ち上げに加わるのが夢です。そのときに役立てられるようにTOEICの勉強をして、グローバルな取り組みに活かしたいと思っています。
もう一つ、店舗で働くことで強く思ったのは、手話を覚えて聴覚障害のお客さまとコミュニケーションを取りたいということです。「ありがとうございます」だけでなく、お困りごとなどもお聞きし、直接手話で会話できればと思っています。コープデリグループでは資格取得の支援も行っているので、手話の資格を取ることも目標にしています。

稲垣 里瑛子さんの1日のスケジュール

約50種類のパン・ピザを毎日焼いています。9時に開店するときには多くのパンが並べられるよう、午前中は大忙し。パン作りの作業をしたり、レジ対応をしたり、全体の業務進行を確認しながら、午後になると翌日の食材準備や清掃も。また、ピザの具材であるトマトは店内のものを使用しています。

内容については、2022年9月時点のものとなります。

撮影時のみマスクを外している場合もあります。

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