コープデリグループで はたらくひと

組合員さんは私に
とって
人生の大先輩
さまざまなことを
学んでいます

コープぐんま
コープデリ高崎センター 地域担当
伊藤 ななみ

profile

コープぐんま
コープデリ高崎センター
地域担当
伊藤 ななみ

2022年入職。
いろいろな方に出会える地域担当の仕事は、毎日が楽しく、毎日が勉強です!

地域のことや住んでいる人のことを、もっと知りたくなりました

群馬県が地元の私は、大学の地域政策学部で学んでいたこともあり、地域に根ざした仕事をしたいと思っていました。そこで市役所とコープの両方のインターンシップに参加させてもらったのですが、コープのインターンシップでは自分たちで企画を考えてみたり、トラックに乗ってみたりと、アクティブな自分の性格にぴったりでした。大学まで剣道をやっていたこともあって体を動かすのが好きな私は、黙々とデスクワークをするより、トラックを運転しながら地域を回り、組合員さんと対面で接することに興味を覚えて入職を決めました。自分が働いている姿が想像できたことも大きな理由の一つです。
実際に仕事を始めると、駅近くに住んでいらっしゃる組合員さんと、山間部に住んでいらっしゃる組合員さんでは、家族構成や購入するものも違うんですよね。知っていると思っていた高崎の町には、いろいろな方がいろいろな暮らしをしているということを知り、今はもっと高崎のことや組合員さんの暮らしを知りたいと思っています。

配達の仕事に焦りは禁物。欠かせないのは冷静な運転と確認作業

入職時不安だったことは、配達をする上での体力面と、トラックの運転です。配達は1日50~60件、1週間で300件ほどあり、食材や飲料ケース、それ以外にもさまざまな商品を組合員さんにお届けします。最初は慣れていないこともありトラックの乗り降りだけでも大変でしたが、乗っているうちに段々と体力がついてきました。運転に関しては先輩が同乗するOJT期間中に少しずつ運転する機会を増やし慣れていきました。狭い場所への駐車もOJTのおかげで車幅に気をつけながら駐車できるようになりました。そのため2カ月間のOJTが終わって独り立ちする頃には、体力面とトラックの運転への不安は消えていきました。
しかし独り立ちしてすぐに、配達時間への焦りから荷崩れ防止用のベルトを掛け忘れて運転をしてしまったことがありました。そのため荷崩れを起こして卵を破損させてしまったり、時間に追われて違う商品を配達してしまったのです。そのときは組合員さんにご迷惑をかけてしまったことを、正直に話してお詫びしました。

このとき、焦らず慌てず運転をすること、荷崩れ防止用のベルトをしっかり留めているか確認すること、起きてしまったミスに対しては迅速に対応することなどの大切さを学びました。失敗は痛い経験でしたが、失敗をしたことで今は安定した配達ができるようになったと感じています。
また、雨風の強い日や夏の暑い日の配達は大変ですが、組合員さんから「伊藤さんが配達に来てくれるのが楽しみだよ」「がんばってね」と励ましていただき、大変なときこそ組合員さんから元気をもらい、がんばることができています。

たくさんの刺激を受けた、充実の韓国旅行にまた行きたいです

コープの宅配は土曜・日曜休みが多いので、有給休暇の希望を出してまとまった休みが取得できる場合もあります。私にとって一番のリフレッシュ方法は、休暇を使って旅行に行くことです。休日は仕事のことを忘れて過ごすことで、メリハリのある日常が送れているなと感じています。夏季休暇を利用して3泊4日の韓国旅行に出掛けたときは本当に楽しかったですね。韓流アイドルがきっかけで韓国語の読み書きと簡単な会話ができたので、韓国の方とコミュニケーションが取れたことで新たな刺激を得られました。
このようなプライベートの出来事や趣味の話は組合員さんとの会話にも役立ち、会話が弾んで距離がぐっと近くなっています。若手職員の私にとって、組合員さんは「人生の先輩」でもあります。会話を通して学ぶことが日々たくさんあり、楽しくお話ししながら新しい学びを得られるのも、この仕事の大きな魅力です。子育てのこと、お子さんの食事のこと、子育てと仕事の両立についてなど、仕事を通して多くの組合員さんから学ばせていただいています。将来、結婚や出産をすることになったら、仕事への向き合い方が変わると思いますし、コープ商品の新しい魅力も発見できると思うので、より組合員さんのライフステージにあった提案ができるのではないかと思っています。

いつでも何でも相談できる先輩方を見習っていきたいです

現在は配達が終わった後に、「宅配利用者の拡大活動」と「コープ共済の推進活動」などの営業課題の達成に励んでいます。営業をはじめた最初の頃は自分自身の勉強不足で、コープの宅配を利用することのメリットを具体的に説明できず、お客さまの質問に対して言葉が詰まってしまうこともありました。共済の知識もゼロからのスタートだったので、正しい提案ができるか不安でいっぱいでした。
先輩に相談したところ、契約に至った具体的な事例を教えていただいたり、「組合員さんの目線に立って考えることでイメージがしやすくなる」などのアドバイスをいただいたり、時には先輩方と営業に出かけてマンツーマンで指導していただくなど、親身になって支えていただきました。おかげで少しずつ実績を上げることができるようになりました。困ったときは近くにいる先輩に気軽に相談できる、本当に恵まれた環境です。ただアドバイスをもらうだけではなく、自分なりに解釈して営業活動に活かすことで、日々レベルアップができていると感じています。入職3年目の職員として自分自身の課題達成はもちろんのこと、周りの見本になるような職員を目指し、職場内での立ち振る舞いも意識していきたいです。

組合員さんや社内・社外の方とのコミュニケーションを大切に

人が好きなので、人と接する仕事を今後も続けていきたいと思っています。今は組合員さんとのコミュニケーションが多いですが、将来は今までとは別の角度から、社内外のさまざまな人とやり取りすることを通じて、自分自身のスキルアップにつなげたいですね。そういった意味でも、人事という仕事にとても興味があります。
日々の営業活動で、初対面の方に「親しみやすいから伊藤さんが配達に来てほしい」「説明がわかりやすい」などありがたいお声をいただくことがあります。私自身、人とコミュニケーションを取ることが好きですし、相手にわかりやすく説明をすることをわりと得意としているので、人事はその能力を活かせる仕事かなと考えています。将来の目標のために、今まで以上に社内でのコミュニケーションを大切にすること。また、世の中の情報を収集するなど、今のうちからできることは取り組んでいきたいです。

伊藤 ななみさんの1日のスケジュール

組合員さんから「○○○の商品が欲しいけど、いつ頃出るの?」などの質問を受けることがあります。その場ですぐにわからないときは、一度持ち帰って翌週の配達時にお伝えすることも。また、共済に入るか迷っていらっしゃる組合員さんから回答をいただくなど、「今日はこの方にはこれを伝えて、この方にはこれを確認すること」と、出発前に必ず頭で整理するようにしています。

内容については、2024年6月時点のものとなります。

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