コープデリグループで はたらくひと

配達を通して
人とつながり
地域に貢献できること

幸せです

コープぐんま
コープデリ桐生センター 地域担当
髙瀬 健

profile

コープぐんま
コープデリ桐生センター
地域担当
髙瀬 健

2021年入職。
週末は、趣味の読書や運動、スポーツイベントの審判員などもしています。

人とのふれあいが希薄な時代だからこそ、コープが存在する意義

私は大学時代、群馬県で開催されるニューイヤー駅伝の沿道交通整理員や、地元施設が開催した“高齢者と動物とのふれあいイベント”に参加し、ご高齢者をサポートすることなど、さまざまなボランティア活動に参加しました。これらの活動は大きな経験となり、就職活動を行っていく中で「地元とのつながりを深めたい」「地域の人とのつながりを大切にしたい」と考えるようになりました。
私が就職活動をしていた時期はコロナ禍だったので、人とのつながりが以前よりも希薄になっていると感じていたこともあったため、就職先を考える上では大切なポイントになりましたね。コープのインターンシップへ参加したとき、コープは商品をお届けするだけの企業ではなく、地域の組合員さんのための組織だという話を聞き、「これこそ自分が求めていた、地域や人とつながれる仕事だ」と強く思い、入職を決めました。

無理せず、気張らず、まずは天気の話題からスタート

入職当初は、幅広い年齢層の組合員さんたちとコミュニケーションを取れるか不安でした。研修期間に同乗していただいた上司の姿をみていると、いつも笑顔で組合員さんとコミュニケーションを取っていました。「笑顔でこう接するんだな」と頭では分かっているのですが、実際にやってみると難しくて…。もともと緊張しやすい性格なので、商品の渡し忘れがないか業務に集中していると笑顔がなくなり、組合員さんとの話題が疎かになったり、目を見て話すことができなかったりと、なかなか上手くいきませんでした。
先輩に相談をすると、「最初は無難な天気の話題とかから始めてみたら?慣れてきたら趣味の話をしてみるといいよ」とアドバイスをいただきました。そこで、まずは気張らずに話をするようにし、「今日は暑いですね」といったごく普通の会話から始めることに。1〜2カ月ほど経つとだんだんと緊張もほぐれ、週末にあった出来事や趣味の話、おすすめ商品の話ができるようになったのです。その後は、共済の給付申請など配達業務以外の確認もできる余裕が生まれ、2年目からは「近場においしいカフェができたんですよ!」と、積極的に会話をするようになりました。組合員さんからも「この冷凍フルーツはスムージーにするとおいしいのよ」と、コープ商品のアレンジレシピなども教えてもらうなど、今はコミュニケーションを取ることを楽しんでいます。

陸上大会の審判員として、休日も地域のつながりに貢献

昔からいろいろなことに興味があり、カフェめぐり、読書、ランニング、ゲームをすること、アニメや映画を見ることなどたくさんの趣味を持っています。地域担当は土曜・日曜が基本的にお休みなので、趣味の時間をとることができ充実した週末を過ごしています。高校時代は陸上部で三段跳びや幅跳び、リレーなどの陸上競技をしていたこともあり、体を動かすことが大好きです。その縁もあって最近は地域の陸上大会の審判員の手伝いもしているのですが、仕事だけでなく趣味の分野でも地域に貢献できるのは嬉しいですね。
これらの趣味は、組合員さんとの会話の中でとても役に立っています。主婦の組合員さんと会話するときは、週末に行ったオシャレなカフェの話をしています。小学生くらいのお子さんがいる組合員さん宅にお伺いしたときは、お子さんのハマっているゲームの話をすると「お兄さんこのゲーム知ってるんだ!」と喜んでくれるんですよ。幼稚園や保育園児くらいのお子さんには特撮ヒーローの話をするとお子さんの目がキラキラし出して、私自身が元気をもらっています。趣味が多いことによって会話も広がるので、今後も好奇心を持ち続けていこうと思います。

それぞれに合わせた具体的なイメージを伝えることが大切

仕事の壁にぶつかったのは、研修期間を終えて一人での配達が始まった頃です。コープを利用されたことのない方々への営業活動を行うようになったのですが、説明が不十分でなかなか成果が上がらなかったのです。もちろんコープの宅配はとても便利だと自信を持って言えますが、私自身まだまだ勉強不足だったため、具体的に何が便利なのか、利用されたことのない方々にとってメリットは何かと聞かれたときに、言葉が詰まってしまい何度も失敗をしていました。
そのことを先輩に相談すると「まずは商品の良さを知ることが大切だよ。それと、ただ説明するだけでは相手もイメージがしづらく、コープを利用するべきなのか悩んでしまう。どのくらいの価格で配達サービスを利用できるか、もっと具体的に説明できればイメージしやすいよね」とのアドバイスをもらいました。その後、ご高齢者の方、お子さんがいる方、共働きの方など、相手の状況に合わせてイメージしやすい具体例を挙げて説明すると、少しずつですが結果が出てきました。このような結果が出せたのは、コープがオープンな職場で、困ったときはどんどん先輩にアドバイスを聞くことができるからなんです。私もたくさんの人の経験談やアドバイスを聞き、自分に合った方法を見つけて毎日の業務に取り入れるようにしています。

未来の子どもたちに、さまざまなことを伝えていきたい

実家はコープの組合員だったので小学校低学年の頃、コープの子ども向け企画で米菓会社の工場見学に参加したことがあります。今まで自分の食べていたものがどのように作られているかを初めて知り、とても楽しかった記憶が今も強く残っています。このような実体験から、“食べ物が食卓に上るまで、どういう過程を経ているか”を、未来の子どもたちにも知ってもらいたいので、将来は総合企画室(広報関係や組合員活動、社会的な取り組みの業務を担っている部署)で働きたいと思っています。
そのためにも、まずは3年後に配送チームの地域担当リーダーになることを第一ステップの目標にしています。今できることは、職員とのコミュニケーションをどんどん図り、常に視野を広く持ち、さまざまな情報を取り入れること。チームに還元できるような地域担当リーダーになるために必要なスキルを学び、さらに高みを目指して挑戦をしていきたいですね。

髙瀬 健さんの1日のスケジュール

営業活動の中でも個別訪問は特に苦手なのですが、地域担当リーダーを目指している以上はそんなことも言ってはいられません。後輩から相談されたときに自信を持ってアドバイスができるよう、苦手なことにもどんどんチャレンジしています!

内容については、2022年9月時点のものとなります。

撮影時のみマスクを外している場合もあります。

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