コープデリ生活協同組合連合会2021-2022

コープデリ連合会案内。グループの理念と2025年ビジョン、事業概要、コープデリ連合会とグループ各生協・子会社の関係などを掲載した案内をご覧いただけます。 コープデリ生活協同組合連合会


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■社会的な活動組合員のくらしや地域社会のさまざまな課題の解決に向け、事業・活動を通じて地域の団体・人とつながり、社会の中で期待される役割を組織全体で積極的に果たしていきます。商品の利用を通じた社会貢献「4つのプロジェクト」組合員がコープの商品利用を通じて、生物多様性や自然環境の保護、持続可能な農業の推進、途上国の子どもや母親の支援などの社会貢献に参加する「4つのプロジェクト」に取り組んでいます。佐渡トキ応援お米プロジェクト「CO・OP新潟佐渡コシヒカリ」1kgお買い上げにつき1円を「佐渡市トキ環境整備基金」に寄付し、新潟県佐渡市が行う「生きものを育む環境づくり」を応援しています。佐渡米を使った焼おにぎり、レトルトパックごはんも対象です。沖縄県伊平屋島産のもずく1品のお買い上げにつき1円を「美ら島応援基金」に寄付し、島の自然環境を保全する活動を応援しています。ら島応援もずくプロジェクトしまゅ美ちお米育ち豚プロジェクトハッピーミルクプロジェクト休耕田などで飼料用米を作り、そのお米を飼料の一部に使って育てた産直豚「お米育ち豚」を組合員に提供しています。飼料用米の活用は、豚だけでなく牛や鶏、卵へ広がっています。コープデリグループの宅配・店舗でお買い上げいただいたコープブランドの牛乳の売り上げの一部をユニセフに寄付し、アフリカの子どもたちの栄養改善と、緊急支援に役立てています。©UNICEF_UNI83837_Asselin災害対応・復興支援環境・温暖化防止地震や豪雨などの自然災害が頻発する中、会員生協は組合員に支援募金を呼びかけたり、復興に向け現地に職員を派遣するなど、被災地・被災者支援に取り組んでいます。また、コロナ禍における緊急募金では、自治体、医療従事者や共同募金会などに募金を贈りました。地球温暖化防止自主行動計画を策定し、2030年度にCO2排出量を2013年度比で40%削減する目標を掲げています。物流センターなどの施設や産直産地に設置した太陽光パネルで発電した電気、店舗から排出される食品残さの一部を利用したバイオマス発電の電気など、再生可能エネルギーの創出・調達と活用を進めています。また容器包装プラスチックの使用量削減に取り組み、組合員に対しても削減に向けた消費行動を呼びかけています。豪雨災害の被災地に日本生協連を通じて募金を贈呈子育て応援生活困窮者支援事業と活動を通じて、食を中心とした子育て応援の取り組みを進めています。このうち、コープデリ商品検査センターでの食の安全に関する体験学習や地域での食育教室・出前講座など「食の安全と学び」の活動が評価され、第14回キッズデザイン賞・消費者担当大臣賞を受賞しました。地域で活動するフードバンクと連携して、食品を組合員から寄贈いただくフードドライブの取り組みを進めています。お寄せいただいた食品は、フードバンクから子ども食堂や児童養護施設、生活に困難を抱える方などへ提供されています。店舗に設置した食品寄贈ボックス11


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