食卓に安心と未来を

環境に配慮して生産した農産物ブランド「グリーン・プログラム」

コープデリやコープのお店で、「グリーン・プログラム」のマークを見たことはありますか?コープネットは、農薬や化学肥料の使用量を減らし、自然環境に配慮して生産した産直品を「グリーン・プログラム」ブランドとして展開しています。
売場の写真

持続可能な農業のために

稲の写真

 コープネットは、「持続可能な生産と、環境に配慮した事業を推進」することを、産直の基本の一つに掲げ、生産者とともに農薬や化学肥料の使用量削減に取り組んでいます。
 畑や田んぼ、河川など、自然環境や地域に生息するいろいろな生き物への影響を減らすことで、その土地の自然循環機能を守り、生産基盤を強化させて、将来にわたって農業が続けられるようにするためです。

生産者の価値のある取り組みとして

 しかし、農薬や化学肥料の使用量をさらに減らしたり、使用せずに栽培するのは容易なことではありません。病気や害虫が発生しやすくなり、生産者の手間やコストは増えてしまいます。また収穫量も少なくなってしまいます。
 コープネットは、こうした生産者の努力を価値のある大切な取り組みとして位置づけました。産直品・園地指定品、米のコープ商品の中で、農薬や化学肥料をなるべく使用せず、環境に配慮して生産した商品を「グリーン・プログラム」ブランドとして展開。商品案内『ハピ・デリ!』や店舗の売り場、商品にマークを付けて組合員の皆さんにお知らせし、生産の推進と商品の普及を進めています。

コープネット「産直」の5つの基本1.生産地、生産者、生産・流通方法が明確であること2.記録・点検・検査による検証システムがあること3.持続可能な生産と、環境に配慮した事業の推進4.生産地・生産者団体との自立・対等を基礎としたパートナーシップの確立5.組合員と生産者との多面的な交流の推進グリーン・プログラムは、ここをより大切にしました!グリーン・プログラム 特別栽培品 化学合成農薬と化学肥料を、その地域の慣行栽培品の5割以下に抑えて栽培した、産直品・園地指定品グリーン・プログラム 有機栽培品 JAS(日本農林)規格に基づき、化学合成農薬と化学肥料を原則として使用しないで栽培した、産直品・園地指定品※1 慣行栽培・・・農産物が生産された地域で一般的に行われている、農薬や化学肥料の使用状況のこと。特別栽培の比較基準として、地方公共団体が策定、または確認する※2 園地指定品・・・コープネットで取り扱う農産品のうち、海外の産地で、国内の産直品と同じ基準で管理・生産されたもの
特別栽培に取り組んでいます

北海道JAきたみらい訓子府(くんねっぷ)地区
訓子府町馬鈴薯耕作組合減農薬研究部会
部会長 斉藤博行さん

北海道JAきたみらい訓子府地区 訓子府町馬鈴薯耕作組合減農薬研究部会 部会長 斉藤博行さんの写真

 特別栽培の基本は、病気や害虫に負けない健康なじゃがいも作りから。元気な葉や茎が育つよう、また農薬も最小限に抑えるように、畑の観察をするのが日課です。肥料は毎年畑を診断して、その年にあった独自のものを使用しています。
 私たちの部会の平均年齢は40代と、まさに働き盛り! 植え付けが始まる前と、収穫前などには定期的にみんなで集まり、いろいろな意見を言い合ったり、いい栽培方法などを報告しあったりしながら、切磋琢磨(せっさたくま)しています。

特別栽培・有機栽培Q&A
Q
「特別栽培農産物」の農薬・化学肥料の使用(削減)状況はどのように表示されるの?
A
表示は農林水産省の新ガイドラインによって定められ、農薬・化学肥料の種類、減らした割合などを商品パッケージに表示します。商品に表示できない場合は、インターネットで情報提供することもできます。
表示例コープネットのホームページでも、農薬や化学肥料の使用状況や産地の情報をお伝えしています。生産情報紹介ページ http://www.cnet.coop/

Q
「特別栽培農産物」「JAS有機農産物」ってなに?
A
×減農薬無化学肥料→特別栽培「特別栽培農産物」
自然環境への配慮から、化学合成農薬と化学肥料の使用を、その地域の慣行的な栽培の5割以下に減らして栽培された農産物です。
以前は「減農薬」「無化学肥料」などと呼ばれていましたが、「減農薬」「減化学肥料」はどのくらい使用を減らしたかが不明確で、「無農薬」「無化学肥料」は残留農薬も一切ないといった誤ったイメージを抱きやすく、消費者にとってわかりづらい表示でした。「減農薬」「無化学肥料」などの表示は、2004年に農林水産省がガイドラインを定め、「特別栽培農産物」に統一されました。
JASマーク「JAS有機栽培農産物」
たい肥などで土作りを行い、種まきや植え付けの前2年以上、禁止された農薬・化学肥料を使用しない田畑で栽培された農産物で、栽培中も使用しません。また遺伝子組換え技術も使用しません。農林水産省の登録機関によって認証され、有機JASマークがないと商品に「有機」と表示することはできません。

参考:農林水産省発行「特別栽培農産物 改正表示ガイドライン」「有機食品っていいね」

たまねぎとさといもの写真
コープネット 商品検査・工場点検状況

商品の品質管理状況を確認するため、定期的な検査・点検を独自に実施しています。

12月度[11月21日~12月20日]
検査・点検の種類  
商品検査 微生物検査 2,687検体
残留農薬検査 242検体
残留動物用医薬品検査 17検体
食品の成分・品質検査 175検体
食品表示の検査 36検体
工場点検 24工場