コープの商品

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産直たまねぎ

肉厚で、加熱するとトロッと甘いたまねぎ。
今回は、全国1位の生産量を誇る北海道にある丘珠玉葱(おかだまたまねぎ)生産組合(札幌市)を訪れました。

※産直たまねぎは、この他に南空知(みなみそらち)地区玉葱組合、JA十勝池田町、JAふらのなどからもお届けしています

根をしっかり張れる土作り

岩田謙次さんの写真

たまねぎを育てて42年。いまだに試行錯誤の連続と話す岩田謙次さん

札幌駅から車で約20分。駅前の喧騒とは打って変わり、のどかな風景が広がります。「札幌市内のたまねぎ栽培は意外と歴史が古くて、100年以上も前から作っているんだよ」と教えてくれたのは、たまねぎ農家2代目の岩田謙次さん。肥沃(ひよく)な大地と豊富な地下水、そして湿度の少ない気候と、たまねぎ栽培に適した条件がそろっていると話します。とはいえ、冬は雪に覆われる豪雪地帯。春先、雪が解けて乾いた畑の土はバリバリと硬く、とてもたまねぎが根を張れる状態ではありません。

岩田謙次さんの写真

毎日、畑を見回り、葉の色や枚数、虫が付いていないか、病気にかかっていないかを確認する

「もちろん機械で耕してほぐすけれど、深いところは無理だから、根がいっぱい生える作物を植えて、その根がグングン土を割って伸びていく力を利用して土を軟らかくしています。この作物は肥料と一緒に畑に混ぜ込んで発酵させ、栄養たっぷり、元気な畑を維持しています。土がふかふかになると、たまねぎが地中深くしっかり根を張って、土の養分と水分をたっぷり吸収してくれるから、みずみずしくて肉厚なおいしいたまねぎが育つんだよ」

土を相手にはいつくばって

岩田謙次さんと義輝さんの写真

謙次さんと義輝さん。畑で気になったことや作業のタイミングについての相談は欠かせません

栽培が始まるのは2月の末。ハウスで苗を育てることから始まります。「水と温度を管理して、芽が出るタイミングや成長具合をそろえてやらないと、畑に植えてから収穫できるたまねぎの大きさや形がそろわないんです」。そう話すのは、謙次さんの息子、3代目の義輝(よしてる)さん。

謙次さんと農業を始めて5年。やっと息の合った仕事ができるようになってきたかなとほほ笑みます。「農家になって一番しんどいと思ったことは、終わりのない夏場の草取りですね。取らないとすぐ大きくなって日光を遮(さえぎ)ってしまうし、土の養分も草に取られちゃう。草の成長は待ってくれないから、みんな腰をトントンやりながら草取りしてますよ」。

「草を取ることで、たまねぎを見ることができるし、土の状態も分かる。土を相手にするならやっぱりはいつくばらないと」と謙次さんも話します。

全ては“おいしい”と喜んでもらうために

岩田さんご一家の写真

岩田さんご一家

「ここで作っているたまねぎは、肉質がしっかりしていて辛味が強いのが特徴かな。でも、加熱するとトロッと甘くなっておいしいよ。煮崩れしにくいから煮物にもおすすめ! たまねぎっていろんな料理と相性がいいから、たくさん食べてもらえるとうれしいね。“おいしい”って思ってもらえるたまねぎをこれからも二人で作っていきます」と声をそろえます。

毎日、土と向き合い、たまねぎに目を掛け、汗を流している生産者の皆さん。すべては組合員の皆さんから“おいしい”と喜んでいただくため。丹精込めて育てたコープの産直たまねぎを、ぜひご賞味ください。

食べているのは、根・茎・葉、いったいどの部分?
たまねぎは湿気や蒸れに弱いので、常温で保存する場合は日の当たらない風通しのよい場所で保存してください。ネットなどに入れつるしておくのもおすすめです。
産地のおすすめレシピ にんたま春巻き

材料(5本分)

作り方

  1. たまねぎは薄切りにする。にんじんは皮をむき、4センチメートルの長さの千切りにする。みず菜も4センチメートルの長さに切る。すべて水にさっとさらしてからザルに上げ、水気を切る。
  2. 春雨は水に10分ほど入れて戻し、水気を切って4センチメートルの長さに切る。
  3. (1)と(2)をボウルに入れ、[A]を加えて手で軽くもみ込む。
  4. (3)を5等分にし、春巻きの皮で包み、巻き終わりを小麦粉でとめる。
  5. フライパンに油を熱し、(4)を入れてきつね色になるまで揚げる。

【広報誌2015年10月号より】