コープの商品

コープの商品

おすすめ! コープの商品

産直もも

芳醇な香りとなめらかな果肉、とろける甘さがおいしいもも。今回は、全国第2位の収穫量を誇る福島県のJA新ふくしまを訪ねました。

※産直ももはこの他、JAふえふき(山梨県)、JAフルーツ山梨(山梨県)などからもお届けしています

収穫を終えた頃が、もも栽培の1年の始まり

もも畑の写真

満開の花が咲くもも畑

産地を訪れた4月20日、畑は満開を迎えたももの花で、見渡す限り薄ピンクのじゅうたんが敷き詰められたかのようでした。

「ここ数日は気温が高くて、一気に開花が進んだね」と教えてくれたのは、横江さんご夫婦。ももの栽培を両親から継いで約40年のベテラン生産者です。

もも栽培の1年は、収穫を終えた秋から始まります。実りの季節を思い浮かべて、どの実にも日光が当たっておいしくなるように、伸びた枝を切っていきます。横江さんの畑にももの木は240本あり、1本1本、伸び方の違いにあわせて丁寧に枝を切っていくため、この作業は冬場まで続きます。

実を選び抜くことで、おいしいももに

横江修司さんと美紀子さんの写真

花を一つ一つ、手作業で間引いていく横江修司さんと美紀子さん

春の訪れを待ち、つぼみや花を間引いたら、小さな実が見えてくるまで1週間ほど待ちます。「花びらや“がく”が落ち始めたら、ももからの“そろそろ仕事をしなさいよ”っていう合図。小さな実ができるので、雨風が直接当たって傷が付きやすい上向きのものから摘み取って、木1本につき、3000~4000もある実を1300個くらいに減らします。その後も毎日のように、実の大きさや形を見ながらさらに間引いて、最終的な実の数は600個くらいかな。収穫1週間前に、丸々とした実を取ってしまうのはつらいですよ。でも、一つ実を取ることで、残った実が養分を蓄え、ぐっと大きく、おいしくなるんです」と修司さんは語ります。

食べ頃のももを届けるために

横江修司さんの写真

「組合員の皆さんに喜んでいただける、おいしいももをつくっていきたいです」と修司さん

ももは、傷が付かないよう実に袋かけをして育てる産地もありますが、JA新ふくしまでは袋をかけず、日光をたっぷり当てて育てます。さらに、収穫1週間前には白い反射シートを木の下に敷いて、下からも光を当て、糖度を高めていきます。

「この辺は盆地で、夏場は日中の気温が35度を超えることもある一方、夜は涼しい。昼夜の寒暖差が大きい気候が、ももの栽培にぴったりなんです」と修司さん。

7月に入ったら、いよいよ収穫。気温の高い日中に収穫すると実が傷みやすいので、日の出前の朝4時半から始めます。ももはとても軟らかいので、指跡が付かないよう、手のひら全体で包むようにもぎ取ります。

「組合員の皆さんが食べるときに一番おいしくなるように、運ぶ時間を入れても傷まないギリギリの段階まで熟させてから収穫します。見極めが大切なので、産地の仲間同士、収穫時期の目線合わせをしています」

収穫されたももは選果場へ運ばれ、人の目で見た目をチェックした後、光センサーで糖度や熟度、色づき、形、大きさなどを選別し、箱詰めされます。

生産者の手で選び抜かれ、大切に育てられたもも。この夏、食べ頃の味わいを、ぜひお見逃しなく!

白鳳系と白桃系の違い
知っ得!ももの豆知識

コープデリサイト「ちいきげんき!」で、横江さんのもも栽培についてご紹介しています。ぜひご覧ください。

【広報誌2015年8月号より】