【ペットボトルキャップを集めて】世界の子どもにワクチンを 日本委員会へ約147万円を贈呈しました報告

2018年5月30日

2018年5月30日(水)コープデリ連合会の山内執行役員(コミュニケーション・CSR推進)が、認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)の事務所を訪問しました。2017年度に組合員の皆さまから回収したペットボトルキャップのリサイクル売却益147万4,500円の目録を贈呈し、JCVの活動を報告いただきました。

コープデリグループの生協※1では店舗や宅配で2012年からペットボトルキャップの回収・リサイクルをおこなっています。2017年度に回収したキャップは約5,898万個。組合員のご協力により1年で147万円を超える寄付ができることに、JCVの皆さんからも驚きと感謝の言葉をいただきました。

※1 コープながのは店舗のみで回収しています。コープにいがたは組合員活動での回収をおこないました。

目録をお渡ししました。 JCV 剱持理事長(左)とコープデリ連合会 山内執行役員(右)

目録をお渡ししました。 JCV 剱持理事長(左)とコープデリ連合会 山内執行役員(右)

JCVの活動報告と意見交換をおこないました。 JCV 伊藤事務局長(右)

JCVの活動報告と意見交換をおこないました。 JCV 伊藤事務局長(右)

JCVはユニセフと連携し、予防可能な感染症で命を落とす子どもが数多くいる国々へ6大感染症※2ワクチンを贈る活動を1996年から続けています。現在の支援国はミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツの4カ国です。これらの国では山岳部や島しょなどの地域が多く、ワクチンを届けるための設備や交通アクセスが十分に整っていないという状況があります。全ての地域にワクチンを届けるためには、ワクチンの適正温度を保つための保冷庫や運送用のバイクなどが必要不可欠です。JCVではワクチンだけでなく、ワクチン接種に必要な物資の購入費用の支援もおこなっています。コープデリグループは今後もJCVの活動を応援していきます。
※2 6大感染症:ポリオ、はしか、結核、ジフテリア、百日咳、破傷風