産直産地の再生可能エネルギー電気を組合員に供給します報告

2017年8月21日

コープデリ連合会加盟のコープみらいが9月に開始する電気小売事業「コープデリでんき」の再生可能エネルギー電気の調達先として、コープデリの産直産地「埼玉産直センター」(埼玉県深谷市)に協力いただくことになり、「電気の産直」が実現することになりました。埼玉産直センターの施設屋上に設置された太陽光パネルで発電された再生可能エネルギー電気は、日本生協連の電力事業の子会社「株式会社地球クラブ」を通じて、組合員の家庭に届けられます。

コープデリ連合会および会員生協では、持続可能な社会を目指す立場から、太陽光発電やバイオマス発電などの再生可能エネルギー創出・調達、生協事業所での使用を進めてきました。コープデリでんきの開始にあたり、再生可能エネルギー電気の新たな調達先として、発電に取り組んでいる農産物の産直産地に電気の提供を呼びかけ、今回、埼玉産直センターに応えていただきました。8月18日には、埼玉産直センターと地球クラブ、コープデリ連合会による記者説明会を行い、3者の連携を確認しました。

埼玉産直センター太陽光パネル

埼玉産直センター太陽光パネル

左:コープデリ連合会 土屋理事長、中央:埼玉産直センター 木村代表理事、右:地球クラブ 稲橋代表取締役社長

左:コープデリ連合会 土屋理事長、中央:埼玉産直センター 木村代表理事、右:地球クラブ 稲橋代表取締役社長

埼玉産直センター 木村代表理事<br> 「産直センターで作った電気を供給することにより、産地と生協との結び付きを高めていきたい」

埼玉産直センター 木村代表理事
「産直センターで作った電気を供給することにより、産地と生協との結び付きを高めていきたい」

地球クラブ 稲橋代表取締役社長<br> 「再生可能エネルギー電気を供給することで組合員が選択できる電気事業を目指したい」

地球クラブ 稲橋代表取締役社長
「再生可能エネルギー電気を供給することで組合員が選択できる電気事業を目指したい」

コープデリ連合会 土屋理事長<br> 「電気においても産直産地をすすめ、産地と利用者のつながりを深めたい」

コープデリ連合会 土屋理事長
「電気においても産直産地をすすめ、産地と利用者のつながりを深めたい」