佐渡米生産者大会でコープネット理事長が講演しました報告

2017年3月22日

3月19日に新潟県佐渡市で開催された「平成29年度佐渡米生産者大会(主催:佐渡農業協同組合)」で、コープネットの赤松理事長が講演を務めました。この大会は、水稲生産者やJA役職員ら約350人が参加して、佐渡米憲章を確認し、消費者に愛される米づくりの実践に向け意識の共有を図る場として開催されたものです。

赤松理事長は「コープネットのお米の取り組みと佐渡米に期待すること」をテーマに、トキをはじめとする様々な生きものたちとの共生を目指した佐渡の農業を応援する「佐渡トキ応援お米プロジェクト」について紹介しました。様々な取り組みを通して佐渡米のファンが増え利用が伸び、今では佐渡で生産されるコシヒカリの約17%をコープネットグループで販売していることを報告しました。そして、これからも安全でおいしく、生きものたちにやさしい佐渡米ブランドをより発展させていただきたいと、感謝と期待を込めて締めくくりました。

参加した生産者から「励みになった。これからもコープの組合員の期待に応えられるような米づくりを続けていきたい」との感想をいただきました。そして大会の決意表明では、1等米の比率90%以上を達成し、需要に応じた米づくりを進め、佐渡米のシェア拡大を目指すことを確認していました。