コープネット事業連合

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環境の取り組み

エコプロダクツ大賞ロゴマーク

2010年11月 コープネット事業連合に加盟する6生協(いばらきコープ、とちぎコープ、コープぐんま、ちばコープ、さいたまコープ、コープとうきょう)が、組合員や地域社会とともに取り組んでいる「廃棄物の抑制と再資源化」、「地球温暖化防止のために実施するCO2排出量削減」を中心とした環境保全活動が、第7回エコプロダクツ大賞のエコサービス部門で「農林水産大臣賞」を受賞いたしました。

2020年に向けて

コープネットグループの環境活動について紹介します。

1.店舗とコープデリのCO2排出量の現状

店舗事業のCO2排出量
ミニ店舗 年平均約20万キロワット時 CO2約75トン/年
SM店舗 年平均約147万キロワット時 CO2約556トン/年
(コープ草加八幡店、コープ大宮中川店)
コープデリ事業のCO2排出量
センター 平均約37.3万キロワット時 CO2約141トン/年
車両40台(委託含む平均)約136トン/年
1センター当たり合計でCO2約277トン/年
デリ車両1台年間燃料使用量約1,300リットル、ガソリンの排出CO2約3.4トン/年、軽油の排出CO2約3トン/年、LPGの排出CO2約2.2トン/年※

※電気1キロワット時で0.378キログラムのCO2、ガソリン1リットル2.322キログラムのCO2、軽油1リットルで2.624キログラムのCO2、LPG1リットルで1.681キログラムのCO2

CO2が1トンとは、どんなイメージか
  • 長さ25メートル×幅10メートル×深さ2メートルのプールの体積に相当
  • 1メートル×1メートル×1メートルだと約2キログラム

2.事業活動におけるCO2削減の取り組み

温暖化防止自主行動計画(目標は2002年度比で2012年度にCO2総量で1%削減)

  1. 既存店59店舗で天井照明の電子安定器交換年694トン削減、貝取店で太陽光発電導入
  2. CDM排出権年24000トンとグリーン電力証書(※)年620トンによるCO2排出ゼロ施設
    大宮中川店、新松戸店、東村山駅前店※ 、貝取店※ 、印西冷凍センター
  3. コープデリ24センター(ちば、とうきょう)で冷凍庫の土日温度管理装置で年192トン削減
  4. バイオディーゼル燃料をコープデリ車両グループ全体で149台で年約450トン削減
    (新型車の導入日本一)2010年度は206台増車予定で年約620トン削減
  5. アイドリングストップ装置を装着と運用
    効果は、運用の強化が求められるが5%程度
CO2排出量が少ない店舗づくり

既存店59店舗で天井照明の電子安定器交換年694トン削減、貝取店で太陽光発電導入(2009年度)

コープ貝取店の写真

コープ貝取店

コープ草加八幡店の写真

コープ草加八幡店

コープ大宮中川店の写真

コープ大宮中川店

省エネの環境大臣賞受賞の様子

2008年度に省エネの環境大臣賞を受賞しました

  1. ナイトカバーを設置し、夜間の省エネ化
  2. 一灯管・反射板と電子安定器を導入した。
  3. オープンケースの奥行き狭くし、冷やす容積を減らした。
  4. キャノピー照明を採用し、多段のケース照明を無くした。
  5. セラミック床を採用し、反射光を利用した。
  6. 天井のダウンライトを削減した。
ナイトカバーの写真

ナイトカバー

一灯管と反射板の写真

一灯管と反射板

バイオディーゼル燃料の導入

バイオディーゼル燃料を2009年度累計で149台に導入し、2010年度は151台増車で累計で300台となります。

ちばコープ柏南センターの写真

ちばコープ柏南センター

配送車のバイオディーゼル燃料給油の写真

配送車のバイオディーゼル燃料給油

軽油の排気ガスの写真

軽油の排気ガス

バイオディーゼルの排気ガスの写真

バイオディーゼルの排気ガス

着色された軽油の写真

不正軽油を防止するために着色しています

バイオディーゼル燃料宅配車両導入台数とスタンド設置センター
 
会員生協名 2010年度の導入台数
コープとうきょう 101台
さいたまコープ 38台
ちばコープ 78台
とちぎコープ 66台
コープぐんま 10台
いばらきコープ 6台
合計 299台

3.事業活動における3R(減らす、再使用、再資源化) の推進

3R(減らす、再使用、再資源化) の推進
  1. 不適合対策のため4者で電子マニフェストシステムの運用開始
  2. 資源循環社会へ貢献とコスト削減のためにコープネットエコセンターを2010年度開設
  3. 食品リサイクル法と容器包装リサイクル法の遵守
  法的要求事項の改善目標 生協名
(1) 20%以上50%未満→毎年2%以上改善 なし
(2) 50%以上80%未満→毎年1%以上改善 コープぐんま、ちばコープ、コープながの
(3) 80%以上→維持向上 いばらきコープ、とちぎコープ、さいたまコープ、コープとうきょう
生協名 レジ袋辞退率 協定(条例)など
いばらきコープ 87.9%
  • いばらきコープ、とちぎコープ、さいたまコープ、コープとうきょう
  • 4店舗レジイン方式有料化
とちぎコープ 73.4%
  • 宇都宮市、小山市、足利市、鹿沼市、佐野市、矢板市、壬生町、野木町:レジ袋削減協定
  • SM店は、おもちゃのまち、越戸、鶴田、ミニ店がレジイン方式有料化、栃木店が無料配布
コープぐんま 36.6% なし
ちばコープ 77.5%
  • 千葉県:ちばレジ袋削減エコスタイルサインアップ
  • 市川店が募金方式、その他店舗は代金箱方式
さいたまコープ 62.6%
  • 埼玉県:モデル市の支援協定
  • 川口市:レジ袋削減三者協定
  • 狭山市:レジ袋削減協定
  • 川口市、坂戸市、鶴ヶ島市のミニ店7店でレジイン方式、その他は代金箱方式
コープとうきょう 82.2%
  • 杉並区:レジ袋有料化条例制定に伴い杉並区の店舗+1店舗はレジイン方式に変更、それ以外の店舗は代金箱方式
コープながの 69.7%
  • 長野県:レジ袋削減協定
  • 飯伊地域(南信州):レジ袋削減推進
  • 千曲川流域レジ袋削減推進協議会
  • 4店とも募金方式
コープネットエコセンターの概要
1.施設の概要
名称 コープネットエコセンター
住所 千葉県野田市泉2-1-9 電話04-7120-8261
土地 1527坪(3.2億円)
建物 650坪(2.44億円)
投資額総額 6.9億円弱
設備 設備(1.21億円)
発泡スチロール減容(名濃)1時間300キログラム、破砕400キログラム
ダンボール圧縮(昭和)1時間10トン
PETボトル圧縮(油研)1時間400キログラム
アルミ缶圧縮(油研)1時間100キログラム
フォークリフト2台
オープン日 2010年4月21日オープン
2.取り扱い品目は、店舗業態(約180店舗)のみ
  1. 組合員から回収(カッコ内は2010年実績重量)
    PETボトル(511トン)、卵パック(71トン)、食品トレイ(124トン)、牛乳パック(344トン)、アルミ缶(79トン)
  2. 事業系
    ダンボール(7,014トン)、古紙(287トン)、発泡スチロール(魚箱)(165トン)
  3. コープデリ部門は、2010年度に方向を整理して、いばらき、とちぎ、ぐんま、ちばの生協の一部から実施
コープネットエコセンターの外観写真

コープネットエコセンターの外観

魚箱など発泡スチロールの溶融機の写真

魚箱など発泡スチロールの溶融機

ダンボールの圧縮機の写真

ダンボールの圧縮機

コープネットエコセンターは、野田物流センターへの戻り便を活用し、事業と組合員からの資源物を圧縮・溶融をしています。

2010年度は、店舗事業の資源物を対象にしています。
  • コープネットグループ全体の店舗を対象としています。
2011年度に向けて、コープデリ事業の資源物の流れを見直しします。
  • コープデリ事業は、野田への戻り便があるセンターが対象になります。
  • さいたまコープとコープとうきょうの一部が除外されます。

※会員生協からは、一切費用はいただかず、回収費とエコセンターの費用は、圧縮溶融後の売却益でまかないます。

  • 有価物構造が成り立つ要因は、納品車の戻り便を利用する為に、安いコストで回収ができます。また、資源物であるので販売できます。相場によって販売価格は変動しますが、スケールメリットがあります。
  • カーボンオフセットや障害者の雇用などもしています。
事業から出る資源物のほとんどがダンボール

1時間当たり10トンの処理が可能、2010年度は7,014トン処理しました。

ダンボール圧縮機への投入口の写真

ダンボール圧縮機への投入口

圧縮された製品の写真

圧縮された製品

ダンボール専用のフォークリフトで計量し出荷します。バイオディーゼル燃料を使用しています。
店舗での保管時に雨でぬれたものが混ざってくると売却単価が下がってしまいます。その為、店舗での保管はぬれないようにしています。

ダンボールのフォークリフトの写真

ダンボールのフォークリフト

製品保管の写真

製品保管

事業から出る資源物でかさばるのが魚箱などの発泡スチロール

1時間当たり300キログラムを処理できます。2010年度は、340トンを見込んでいます。色の黒いのは、食品トレイに黒色が増えているためです。
黒色が混ざると製品の売却単価が下がるので、色の付いたトレイをセンターで分別して、処理をしています。

発泡スチロールの溶融機の写真

発泡スチロールの溶融機

溶融後の製品保管の写真

溶融後の製品保管

組合員からの資源物で多いのがPETボトルです。

この圧縮機は、PETボトルのキャップが付いたままでは、十分な圧縮ができません。組合員の皆さんの分別がされていることを前提にしています。キャップが付いていますと取り除くために作業効率が落ちます。
1時間当たり400キログラムを処理できます。2010年度は、511トン処理します。
組合員の皆さんがゆすいで出していただいているので、とてもきれいです。

PETボトルの圧縮機の写真

PETボトルの圧縮機

圧縮後の保管の写真

圧縮後の保管

アルミ缶は、コープとうきょうの店舗のみで回収しています。

1時間当たり100キログラムを処理できます。2010年度は79トン処理しています。
アルミと鉄の分別は、右側のベルトコンベアの終わりの部分に、磁石による分別装置が付いています。右側のグリーンの袋に鉄缶が分別されます。
アルミ缶と鉄缶の混ざりがあるので、磁石により分別しています。
飲みのこしが混ざると、圧縮するとコーヒーなどの飲み残しで汚れます。

アルミ缶の圧縮機の写真

アルミ缶の圧縮機

圧縮後の製品の写真

圧縮後の製品

4.商品事業の環境配慮

トキが棲める環境として道づくりの写真

トキが棲める環境として魚道づくり

  1. 食品リサイクルループ(広域の食品リサイクル工場)としての「エコ循環米」
    さいたまコープ(彩の国資源循環センター)
    ちばコープ(環テック・多古町旬の味センター)
  2. 食品リサイクルループ(店舗でコンポスト化)としての「地場野菜の店頭販売」
    コープとうきょう(高倉店、北野台店)とちばコープ(鎌ケ谷店)
  3. 「佐渡市トキ保護募金」として佐渡コシヒカリ1キロにつき1円をトキが棲む自然環境の復元と保全のために支援しています。
  4. 「CO・OP味付沖縄もずく」の供給を通して、海がめの産卵地でもある伊平屋島の自然を守り、持続可能なもずく生産を支援します。
  5. 環境配慮商品の普及に取り組んでいます。

5.組合員とともに進める環境保全活動

ちばコープの取り組みの写真

ちばコープの取り組み

  1. コープみんなでエコ!2010
    1. 1日エコライフの取り組み
    2. エコ探検隊(夏休み子ども環境教室)の取り組み
    3. 七夕の夜「ライトダウンキャンペーン」の取り組み
    4. コープ会などで組合員同士のエコについての情報交流
  2. 地域での自然体験プログラムの取り組み
    1. 森林の保全の取り組みをNPO法人などとの協同で
    2. 田んぼづくり、生き物調査
    3. ひまわりエコPJ、ネイチャールウォークなど
  3. リサイクルの取り組み
    1. 店頭回収
    2. コープデリでの回収

6.地域の環境保全の活動を支援・・2010年度
(NPO法人など環境保全の取り組みへ寄付など)

いばらきコープ
約210万円を地域の環境保全活動団体約33団体へ寄付
さいたまコープ
約914万円を地域の環境保全活動団体42団体へ寄付
コープとうきょう
多摩の森・大自然塾へ250万円寄付

「多摩の森・大自然塾」への寄付金贈呈式の写真

「多摩の森・大自然塾」への寄付金贈呈式

多摩の森・大自然塾の写真

多摩の森・大自然塾