生産者と組合員とともに進め、「生産」「消費」についての知識と理解を広げる取り組みの一つです。
参加する組合員、役職員は、産地の特徴や生産者の苦労などについて理解を深め、そのことをより多くの組合員・職員に広げていきます。産地との信頼関係の充実を図り、フードチェーンをより強めていきます。
2月14・15日、福岡県にあるJAふくおか八女をコープネットの組合員理事と職員12人が訪れました。八女茶で憩いのひと時を楽しみ、特産のいちご(あまおう)、たけのこ、ミディトマトの収穫体験を行いました。各施設・圃場を見学してから、いちご・たけのこ・トマト・キウイなどの女性部の生産者、JA職員の皆さんとの交流会を行いました。語らいを通じて、知らなかったこと、お互いの思いを知ることができ、よい機会となりました。
参加者からは、「JAふくおか八女のファンとして、多くの組合員に学んだことを伝えたい」「あらためてJAふくおか八女の生産者が大切にする、おもてなしの心に安らぎを感じた」などの声が寄せられました。
あまおうの生産者と記念撮影

堆肥センター 地域内の家畜排泄物を堆肥化しています

たけのこの生産者と記念撮影

立派に色づいたミディトマト
地元の農産物を使った生産者の手作り料理
朝日に輝く茶畑
11月23日~24日の2日間、愛媛県にあるJAにしうわで、コープネットグループの役職員、組合員理事の10名が産地視察・交流を行いました。JAにしうわの視察は、昨年にひき続き、2回目となります。昨年は雨が降ったので悪条件の中の視察でしたが、今年は2日間ともに天候にも恵まれ、大変充実した視察となりました。
今年の気候は、全国的に春先は寒く、夏は猛暑でした。JAにしうわ管内でもみかん栽培に苦労されたということですが、生産者や改良を行うJAの方々の努力によって、例年並の収穫量だったということでした。特に夏場から秋にかけての猛暑は、果実の甘みを増加させ、昨年よりも甘いみかんが収穫できたということでした。
交流会では、急傾斜地での栽培の苦労話や、高齢化・後継者問題などの話を聞くことができました。参加者からは「栽培の苦労話など、(生産者の方から)率直に話していただいて勉強になった。」とか、「実際に視察に来ることで、自分の言葉で組合員へ話すことができる」(職員より)と感想が述べられました。
きれいに色づくみかん

日の丸みかんの女性部の方々に手ほどきを受けながらの収穫作業

(1)目視による外見のチェックを行います

(2)みかんが1列に並べられ、流れていきます
(3)糖度と酸度がチェックされます
(4)大きさや糖度、酸度によってランクが分けられ箱詰めされます
生産者の方々とともに記念撮影
11月8日~9日の2日間、コープネットグループの役職員と組合員理事10人が青森県にあるJA津軽みらいの産地視察・交流を行いました。視察の2日間は両日ともに雨。しかしJAや生産者の方々による尽力のおかげで、収穫体験やりんごの貯蔵庫や選果施設を視察など充実した視察を行うことができました。生産者との交流では、栽培の苦労や高齢化の問題、跡継ぎ問題など厳しい現実も率直に話していただきました。
参加者からは「交流をすることで、りんご栽培の大変さが勉強できてよかった。」とか「葉とらずりんごは色が悪くても味はおいしいということを、多くの人に伝えたい」と感想を述べていました。
あいにくの雨でしたが、りんごの収穫体験をさせてもらいました。

鈴なりのりんご木々の中で生産者と記念撮影。
りんごの貯蔵施設。0~2度ぐらいの温度で貯蔵します。
りんごの市場の見学。木箱の中はすべてりんごです。
10月12・13日、岩手県にあるJAいわて花巻をコープネットの組合員理事と職員16人が訪れ、5月に田植えをした田んぼで、「お米育ち豚」に給餌する飼料米の稲刈りを体験しました。お米育ち豚の産地視察・交流は今年で3年目。生産者の皆さんと一緒に田んぼの両側から一時間ほどかけ、稲を刈り取りました。収穫後には、米を貯蔵するカントリーエレベーターも見学しました。
翌日は、「お米育ち豚」を加工する「岩手畜産流通センター」で、豚、牛の加工工程を見学。また、今回の視察・交流では、今年から取り扱いが始まる、JAいわて花巻の産直りんごの畑や選果場も訪れました。


春の田植えにも参加した組合員理事は、立派に実った稲の成長にビックリ!
収穫した米を保存しておくカントリーエレベーター。JAいわて花巻は、飼料米だけでなく、「CO・OP 特別栽培米岩手ひとめぼれ」を生産している指定産地
今年から取り扱いが始まるJAいわて花巻の産直りんご畑。
りんごの選果場。今年度は「ジョナゴールド」「王林」「ふじ」「さんさ」を取り扱う予定
「お米育ち豚」を加工する岩手畜産流通センター。施設内はワンウェイ(一方通行)の工程管理により、空気・物・人の流れによる汚染を防ぐ構造となっていた。衛生管理、ムダを出さない加工技術などが徹底されていた
9月9日~10日にかけて北海道のJAようていを、コープネットグループの組合員理事・職員の13名が視察を行いました。
JAようていは札幌市から車で2時間ほどの場所にあり、富士山のように美しい形をしているところから蝦夷富士とも呼ばれる羊蹄山を望むことができます。去年の視察では、あいにく雨という天候でしたが、今回の視察は晴天で、羊蹄山もくっきりと見ることができました。
初日の視察では、まずJAようていの概要を聞いた後、ジャガイモの選果施設、にんじんの選果施設の見学をおこないました。2日目には、大根の選果施設とトマトの選果施設を見学し、途中ジャガイモの収穫体験も行いました。また、若い生産者との交流会もあり農業の苦労ややりがいなど、普段は聞けない話を聞くことができ、大変有意義な視察となりました。
今年は北海道も8月から異常に暑く、農産物への影響が大きいという話を聞いていました。産地の厳しい現状を見て参加者は「実際に見ないと産地の現状は分からない。見ることができてよかったです。見てきたことを自分の言葉で、多くの人に伝えたいと思います。」と感想を述べていました。

ジャガイモの貯蔵庫

センサーではじかれたジャガイモを切って見せてくれました。空洞ができていることがわかります。
ジャガイモの収穫体験。
ジャガイモ畑をバックに生産者とともに。
6月28日~29日の2日間に北海道の十勝地方にある、よつ葉乳業十勝主管工場とJA帯広かわにし、マルハニチロ北日本十勝工場を視察しました。今回の視察は7名の小ぢんまりとした視察でしたが、視察先では参加者から活発に質問が出ていました。
初日はよつ葉乳業の視察でした。初めに工場の概要説明があり、その後、市乳工場とチェダーチーズ工場、乳製品工場を見学し、市乳工場では実際にコープ牛乳がパック詰めされている所を見ることができました。

工場の方が「東洋一の生乳処理工場です」といっていただけはある、大きな牛乳タンク

牛乳(1リットル)は1時間に6000本製造できます。
2日目は、JA帯広かわにし選果場とマルハニチロ北日本十勝工場の視察を行いました。初めに2008年にHACCPを所得している長芋の選果場の説明を受け、見学をしました。長芋は近年、台湾やシンガポール、アメリカへも輸出するようになり、味も質も評判がよいとのこと。長芋の栽培には生産履歴の管理と残留農薬の検査(受け入れ前、育成中もサンプル検査)などがしっかりと行っているという説明を受けました。
マルハニチロの工場では他にもとうもろこしの缶詰も製造しており、最後に提携農家の広大なとうもろこし畑も見学させていただきました。

大きな機械で選別されるだけでなく、人による作業も重要となります。

700メートル続くとうもろこし畑

広大な畑をバックに参加者で記念写真
2日間の視察を通して、参加者は「消費者として知らないことばかりで、それを実際に見ることができたからこそ、自分の言葉で伝えることができると思う。」と大変満足して今回の視察を終えました。
5月23日・24日、今年も組合員理事・職員が岩手県のJAいわて花巻を訪れ、「お米育ち豚」に給餌する飼料米の田植えを体験しました。
お米育ち豚の産地視察・交流は今年で3年目。昨年は雨の中の田植えでしたが、今回はやや涼しいくらいの曇り空で絶好の田植え日和。生産者の皆さんと田んぼの両側からそれぞれ一列になって田植えをスタートし、約1時間で無事終了しました。10月には同じ田んぼで稲刈り体験が予定されています。
夜の交流会では、お米育ち豚の生産・流通に携わる皆さんとお互いの理解を深め合い、翌日はお米育ち豚を加工する岩手畜産流通センター、稲穂のみのりたまごを生産する岩手ファームを視察しました。

「ハピ・デリ!」でおなじみの飼料米生産者、農事組合法人「遊新」の高橋さん(前列の赤いつなぎの方)と一緒に

足をとられながらも、少しずつ丁寧に苗を植えていきます

田植えに奮闘する参加者を横目に、8条植えの田植え機が駆け抜けます

田植え終了。ここは飼料米専用の田んぼで、品種は多収穫米の「つぶゆたか」

飼料米を食べて育った「お米育ち豚」をと畜・加工する岩手畜産流通センター。解体工程を視察する組合員理事

2日目には「稲穂のみのりたまご」の産地、岩手ファームを視察。農場は岩手山の麓にひろがり、面積は50ヘクタール(東京ドーム約10個分)もあります

鶏種は「ソニア」。飼料米を10%配合した飼料を与え、ピンク色の卵を産みます

岩手ファームでは、雛の育成から鶏卵の出荷まで一貫管理

「地元農業、地域社会の荒廃を何とかしたかった。飼料米の取り組みを通じて、農家の皆さんが農業で生活できるようにしたい」と岩手ファームの中村社長